参加学生によるプログラム・レポート

アクティビティレポート②(2015年派遣:ガジャマダ大学)

Gadjahmada  | 2015年11月24日

国際関係学部 藤岡賢也さん(2回生)

 

皆さんこんにちは!国際関係学部2回生藤岡賢也です。私はこの度国際PBLイノベータ育成プログラムに参加し、インドネシア共和国のガジャマダ大学に派遣生として留学しています。今回は私が通学しているガジャマダ大学があるインドネシアの町“ジョグジャカルタ特別区”での生活についてご紹介します。

ジョグジャカルタ(現地では一般的に“ジョグジャ”と呼ばれる)はインドネシア古来より伝わる王宮文化が色濃く残る古都として、連日多くの人々で賑わうインドネシア有数の観光地です。1991年に世界文化遺産に登録された世界最大の仏教遺跡“ボロブドゥール寺院遺跡群”や、同年に登録されたヒンドゥー教美術文化と仏教の二つの宗教文化の融合を象徴する “プランバナン寺院遺跡群”など、インドネシア・ジャワ島を代表する世界遺産が存在しているのがこのジョグジャカルタの一つの大きな魅力です。

ジョグジャカルタはジャワ島内の他の都市に比べて物価が安く、食品や日用品をスーパー等にて安値で購入することができます。また市街中心部の“ジャラン・マリオボロ(マリオボロ通り)”では“バティック”などの伝統工芸品の店が数多く点在しており、尚且つ安値で買うことができるので連日多くの買い物客で賑わっています。ガジャマダ大学はジョグジャカルタの中心部に位置し、ジャラン・マリオボロから自転車で15分程のところにキャンパスがあるので、私はよく授業の無い時間に現地の友達とジャラン・マリオボロに行き、ショッピングやカフェで会話をしたりして楽しんでいます。

次に私の暮らしている宿(コス)についてご紹介します。私は現在PBLプログラムの同派遣生の子とルームシェアしています。家賃は日本円で一か月に2万円程で、派遣前に宿を予約できたのでWiFi完備、温水シャワー付きと、とてもいい物件で過ごすことが出来ています。洗濯はコスの裏側にあるランドリー屋にて1kg 50円程で洗濯できますし、フロントの人に頼めば部屋の掃除もお願いすることが出来ます。コス周辺には沢山の屋台やレストランにコンビニ、ショッピングモールやスーパーマーケットなど日常生活において困ることはほぼありません。上記でも紹介しましたが、ジョグジャカルタは物価が安いので屋台で食事をすると一食100~200円程で食べることが出来ます。