参加学生によるプログラム・レポート

アクティビティレポート②(2016年派遣:ガジャマダ大学)

Gadjahmada  | 2016年12月15日

国際関係学部 岡村 知史さん(2回生)

みなさん、こんにちは。国際関係学部2回の岡村知史です。僕は今、インドネシアのジョグジャカルタにある、ガジャマダ大学(以下UGM) 経済経営学部(以下FEB) に留学しています。今回のアクティビティレポートでは、FEBの講義についてご紹介したいと思います。

早速、講義の話と行きたいところですが、FEBには授業や事務手続きなどを受けるための規則(FEB’s Way)があります。それは服装などに関するもので、これを守らないと、講義が受けられないなどといったペナルティが課せられます。実際に教授に指摘され、帰らされた人もいるそうなので、かなり厳格なものとなっているようです。具体的には、襟のないTシャツ禁止、半ズボン禁止、サンダル禁止などです。

次はいよいよ、講義の話に移って行きたいと思います。FEBの講義は1コマ150分で行われます。立命館は1コマ90分なので少し長めに感じます。構成としては、前半は、学生によるプレゼンをメインに、ディスカッションを通してテーマについて理解を深めていき、後半は教授によるレクチャーによって理解を正確にしていく、という形が主流となっています。なので、英語によるコミュニケーション能力はもちろん、プレゼンテーション力や発言力などを鍛えることができます。 

内容は、国際経済や開発経済、電子商取引など、専門的な経済経営分野を取り扱っています。なので、僕のように経済経営分野を初めて学ぶ人も、今まで専攻していた人も、新しく、より深い知識を身に付けることができます。例えばEntrepreneurshipという授業では、実際に自分たちで新しい商品のアイデアを出し、諸経費などのビジネスプランを考える、ということをやっています。将来、起業を考えている人にはぴったりなのではないでしょうか。また、このほかにも、インドネシア経済や、インドネシアの文化・言語、インドネシアの価値・理念など、インドネシアならではの授業も開設されており、経済以外にも地域に特化した分野を学ぶこともできます。


僕自身は国際関係学専攻で、経済経営学を専攻するのは初めてで、内容についていくことに必死で大変なことも多いですが、内容が面白く、興味がある人には、専攻外の分野でもおすすめします。

今回のアクティビティレポートはいかがだったでしょうか。何かわからないことや気になったことがあれば、国際教育センターに相談してみるのもいいですし、僕達現派遣生にもどんどん連絡してください!