参加学生によるプログラム・レポート

アクティビティレポート①(2017年派遣:タマサート大学)

Thammasat  | 2017年09月14日


国際関係学部 石那田 雄大さん (2回生)

国際関係学部の石那田雄大です。私が通っている大学はタイのバンコクにあるタマサート大学です。所属学部は教養学部の東南アジア研究(SEAS)です。タイバンコクに来てから一か月が過ぎました。今回は街と大学、所属学部について紹介します。

街について
タマサート大学タプラチャンキャンパスは王宮周辺の近くにあります。王宮周辺は歴代王が住んでいた王宮からワットポーやワットプラケオなどの代表的な建造物があり、簡単に観光名所に足を運ぶことができるのが利点です。またカフェやレストランが密集し、バックパッカー・観光客が集まるカオサン通りもあります。私はタイの学生や留学生と時々ここで食事をしたり話したりします。チャオプラヤ川の東側には王宮やワットプラケオ、カオサン通りなどの観光名所が集まっていますが、西側にはタマサート大学学生などが居住する宿舎が多くあります。私はAmarin Mansionに住んでいて、タマサート大学へは徒歩、タクシーや渡り船を使う方法があります。渡り船を使うと最低でも20分はかかるので、少々高いですが時間と体力を考えればタクシーの方が効率は良いです。町中の道は舗装されているところとされていないとこがあり、舗装されていないところは少々歩きにくいと感じます。Amarin Mansionからバスを使って10分ほどでショッピングセンターに行くことができます。

大学について
タマサート大学タプラチャンキャンパスには多くの留学生がいます。様々な国から学生がタマサート大学に留学生として来ていますが、日本人とアメリカ人留学生が多い印象を受けます。マレーシアやインドネシアなど、東南アジアからの留学生も来ており、私が仲良くしている友達にマレーシア人がいます。また私は大学の学食が好きです。ガパオライスなど学食はどれも安くておいしいものが多く、大体120円から150円で食べられます。

所属学部について
私は教養学部のSEASに所属しています。履修している授業の主な内容は東南アジアの経済発展や都市化、東南アジアにある企業活動など、主に経済学や経営学の内容が多いです。1コマ3時間という日本の授業の倍の時間ですが、最近なんとか慣れつつあります。1時間半ごとに休憩を入れてくれる教授もいるので、集中力をなんとか保つことができます。好きな科目はMain Cities and Urbanization in Southeast Asiaでどのように都市が発展していくのかという内容を学んでおり、日本では勉強したことがなかった内容なのでとても興味深いです。

大学の校内

大学側から撮ったチャオプラヤ川

夜のカオサンロード