参加学生によるプログラム・レポート

アクティビティレポート③(2017年派遣:インドネシア大学)

Indonesia  | 2017年12月26日

経営学部 新川 秀明さん (3回生)

早いもので、もう師走。今年もいよいよ残りわずかとなってしまいましたが、皆さん如何お過ごしでしょうか。暦の上では〝大雪〟を過ぎましたが、こちらインドネシアではまだまだタンクトップが活躍中です。
こんにちは。経営学部3回生の新川秀明です。インドネシア大学の経済経営学部に留学をしています。今回は留学中に行われる講義科目とその内容についてご紹介したいと思います。経済経営学部では、英語開講の授業を自由に15単位まで受講することが可能です。他学部である人文学部の授業も受けることができるので、インドネシアのカルチャーや文学に触れる機会も用意されています。
僕が受講している科目は、Entrepreneurship, Consumer Behavior, Organizational Behavior, Business Feasibility Studyです。この他に週に二回インドネシア語の授業を受講しています。受講できる科目リストは事前に取得することができないので注意が必要です。それではいくつか授業の内容を簡単に説明していきたいと思います。

・Entrepreneurship
この授業は基本的にグループワークで進められ、授業を通して起業するまでの一連のプロセスを実際に大学内で事業を興す事で学ぶことができます。僕のグループでは日本のドラヤキを大学内で販売する予定で、材料調達から販売場所の確保まで自由に自分達の判断で決めることができます。


 
試行錯誤の末に改良に成功しました。


・Consumer Behavior
この授業では消費者行動論をインドネシア企業の事例を元に学ぶことができます。
グループでのプレゼンテーションが二回ほど行われ、最終テストの前にエッセイを書かされるという少し厳しめの授業内容です。

・Business Feasibility Study
BFSは起業後に事業をいかに存続させていくかを学ぶ授業です。こちらもグループで事業を興すので内容はEntrepreneurshipに似ていますが、実際に商品を売るのではなく机上で構想を練っていくようなイメージです。

・Bahasa Indonesia (インドネシア語)
週に二回、火と木か水金で選ぶことができます。もちろん強制ではないので受けなくても全然問題はありません。ただ大体みんな同じレベルからのスタートなので、いろんな意味で凄くに賑やかな授業になります。

 

インドネシア語でのプレゼンテーションの様子です

僕の場合は15単位フルで受講登録しましたが、これでも週に二日の休みが作れてしまうので、旅行に行ったり家でゆっくりしたりなど自分の時間も取りやすいです。しかし、休みが多すぎても只でさえすることがない大学周辺なので事前にしっかり計画を立てる事をお勧めします。

今月のアクティビティレポートはいかがでしたでしょうか。少しでも受講登録の際のイメージになれば幸いです。早いもので留学生活も終盤を迎え、帰国日が刻々と迫っています。残りの日々も体調に気を付けてしっかりとインドネシアを楽しみたいです。