司法特修
NEW!法曹進路プログラム(法曹コース)設置

法律のスペシャリストになるための
知識と能力を効率よく身につける

「法律学」をスキルとして活用する進路は、法曹(裁判官・検察官・弁護士)だけではなく、非常に多様で、法律専門職や国家公務員、司法書士や企業法務などが挙げられます。この進路を目指す学生を対象に、法律の専門科目を効率的に学ぶため、2回生より「特修憲法」などの小集団授業を特修独自科目として設置しています。講義形式で行われる学部基礎科目で得た知見を、具体的なケースを使い、教員との対話により、いっそう確実なものとします。

また、学生が裁判官・検察官・弁護士役となって模擬裁判を行う「法曹フィールドワーク演習」があり、現役の弁護士による指導の下、自らが得た法的知識を実践的に検証できる「法務実習」などのインターンシップ科目も充実。効率的な学びと実践的な学修により、学習意欲を高めます。

※司法特修に所属する学生は、一部の特修独自科目について必ず受講登録しなければなりません。

法曹進路プログラム(法曹コース)設置

法学部では新たに「法曹進路プログラム」を設置します。このプログラムは司法特修選択者向けのもので、2回生以降に登録をしますが、法律学の中核である7法(憲法・民法・刑法・商法・行政法・民事訴訟法・刑事訴訟法)について、インプット・アウトプットをバランスよく実施し、より効率的・効果的に学修を進めるプログラムです。このプログラムの修了により、立命館大学法科大学院および中央大学法科大学院の特別選抜入試の受験資格を得ることができます。早期卒業制度を利用すれば、3年で法学部を卒業し(早期卒業)、上記の特別選抜入試での合格/進学により5年間で司法試験の受験にチャレンジすることもできます。

★法科大学院特別選抜入試:詳細は、文部科学省の法令上の位置づけがなされた段階で明らかとなりますが、法学部での学修状況・成績を入試の選抜基準として大胆に反映させてもよいとされる入試で、学部生段階の学習のプロセスが評価される入試です。

※文部科学省では、法科大学院特別選抜入試の出願資格を、法科大学院における教育との円滑な接続に配慮した教育を行う履修プログラム(法曹コース)を修了したこととし、「法曹コース」として認定された履修プログラムは、文部科学省に届けさせることを検討しています。立命館大学法学部は、文部科学省が制度を確定したところで、立命館大学法科大学院および中央大学法科大学院と連携協定を結びます。そして、上記の司法特修を選択し、早期卒業候補者として「法曹進路プログラム」を履修することを「法曹コース」とする予定です。

実習・インターンシップ

法務実習
本学OB・OGの協力を得て、法律事務所や司法書士事務所で弁護士や司法書士の指導を受けながら、資料調査や事務の申請手続などを経験します。また、各事務所の担当事件などに実際に関わり、事例研究にも取り組みます。
法曹フィールドワーク演習

多くの大学の法学部で「模擬裁判」が行われていますが、立命館大学法学部で行なわれている模擬裁判は模擬裁判そのものを目的とするのではなく、法の実務を通じた「法曹を目指す学びの動機」を重視しています。そのため、学生たちが法学の道を歩み始めた2回生の春学期という比較的早いタイミングで行われています。法廷での役割は裁判官、検察官、弁護人、被告人、証人の合計5つの役に分かれます。模擬裁判において学生がそれぞれの立場で考え、迷いなく発言できるように、学生が主体的に準備を進めるスタイルが特徴。教員は必要な助言を行う見守り役となる一方で、模擬裁判の指導には現役の弁護士として活躍する卒業生が関わります。

裁判で争点になりそうな疑問点や矛盾などを現役の弁護士から問い掛けられることで感じる弁護士の矜持、倫理、職業意識。実社会での課題解決アプローチが今後の学びの動機につながっていることが立命館大学法学部での学びの真髄です。入念な準備を通じて、模擬裁判は模擬を超えて実際に行なわれる裁判へと近づいていきます。

施設

末川記念会館内「松本記念ホール陪審法廷」

京都地方裁判所で実際に使用された陪審法廷が戦後、完全な形で衣笠キャンパスへ移築されました。戦前の陪審法に基づく法廷は国内に2箇所しか保存されておらず、大変貴重な文化遺産となっています。

法廷教室

新しくなった存心館(法学部棟)には、最新の設備を備えた法廷教室が設置されています。この教室を利用して、本物の法廷さながらの雰囲気で模擬裁判が行われます。

法科大学院進学先一例

  • 立命館大学大学院法務研究科
  • 大阪市立大学法科大学院
  • 京都大学法科大学院
  • 名古屋大学法科大学院
  • 大阪大学大学院高等司法研究科
  • 北海道大学法科大学院
  • 神戸大学法科大学院
  • 一橋大学法科大学院
  • 慶應義塾大学法科大学院
  • 九州大学法科大学院
  • 早稲田大学大学院法務研究科
  • 首都大学東京法科大学院
  • 中央大学法科大学院