卒業生の声

2023

法曹

ゼミナールの研究発表で、法律の勉強が楽しいと思えた。それが裁判所書記官を志す原点になりました。

2016年卒業

東京地方裁判所 民事部 通常訴訟部

 裁判所書記官として、法廷立会、訴訟記録の作成、当事者への手続教示、訴訟上の事項の証明などさまざまな手続きを行っています。大学では、安達ゼミナール(刑法)で研究発表を行う機会が多くありました。単に正解を導き出すだけではなく、どうしてその結論になったのか、どのような判例や学説に基づいてどの法律を解釈したのかを深く追求し、ゼミナールのメンバーとディスカッションを重ねたことが印象に残っています。その時、法律の勉強を純粋に楽しいと思えたことが、今の仕事を志す原点になりました。課題に向けて仲間と協力しながら取り組む姿勢を身につけたことは今の仕事にも活きています。立命館のエクステンションセンターには、資格試験に向けて全力でバックアップしてくれる体制が整っていて、口述試験の対策もしっかりできました。大学の4年間はあっという間に過ぎます。ぜひ何にでもチャレンジしてほしいと思います。

取材:2023年

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