第100回ミニ企画展示
満州報国農場とは何だったのか
―東京農大湖北農場を中心に―

  熟覧―メディア資料室への誘い―  

 

開催趣旨

 立命館大学国際平和ミュージアムでは、下記の日程で、第100回ミニ企画展示「満州報国農場とは何だったのか―東京農大湖北農場を中心に―」を開催いたします。
 満州国が崩壊する2年前の1943年、急遽、閣議決定により設置が決められた報国農場。本展では、東京農大湖北農場の事例を中心に、戦時下満州での農業実習が実施された背景や、学生たちがおかれた状況を明らかにし、満州報国農場へ送られた100名近くの学生のうち約6割が餓死、病死、凍死した歴史を、生還者の監修を得て掘り下げます。写真パネルなどの展示資料から、悲劇に至る真相に迫ります。

会 期 2016年4月29日(金)~5月29日(日)
会 場 立命館大学国際平和ミュージアム2階 ミニ企画展示室
時 間 9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日

月曜日・祝日の翌日
※4/30(土)、5/6(金)は閉館。

参観料 大人400円、中・高生300円(250円)、小学生200円(150円)
※上記( )内は20名以上の団体料金です。 ※常設展もあわせて見学いただけます。
※立命館で学ぶ人、働く人は無料です。

※5/14(土)・15(日)は無料公開〔5/18:国際博物館の日〕
主 催 東京農業大学国際農業開発学科教員有志(代表者:小塩海平)
共 催

自由と平和のための京大有志の会

立命館大学国際平和ミュージアム

 


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