- トップ>
- 社会学研究科とは>
- 研究ポリシー(2017年度まで)
研究ポリシー(2017年度まで)
社会学研究科のポリシー
立命館大学社会学研究科における人材育成目的、入学者受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)、教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)、学位授与基方針(ディプロマ・ポリシー)について
1.人材育成目的
研究科全体
社会学研究科では、現代社会が提起する諸問題を社会学と既存の学問諸分野との協同によって解明し、社会的に要請される実践的課題にこたえる研究者と専門職業人の養成を目標とする。
高度専門コースでは、現代社会で必要とされる高度な知識と能力を身につけ、修士論文を執筆し、各種民間企業、学校、福祉団体、医療機関、政府機関、地方公共団体、マスメディアなど多様な分野に就職し、活躍できる人材を育成する。
研究コースでは、社会学の既存の諸理論を理解し、国内外の諸課題に応える修士論文の執筆を行い、博士後期課程での優れた研究を十分に行える能力を身につけた人材を育成する。
現代社会が提起する諸問題に関して、社会学を中心としつつも、社会諸科学の協同によって、先端的で多面的・学際的な理論と実証的な研究を行い、博士論文を執筆し、大学の教員や研究諸機関等の研究員として活躍できる人材を育成する。
2.入学者受け入れ方針 [アドミッション・ポリシー]
- 社会学の最新成果から、現代社会の諸現象・諸問題を解明しようとする明確な問題意識を持つもの。
- 学術研究を遂行する上で必要不可欠な実証的調査活動(たとえば、資料文献解読、統計データ解析、フィールドワーク等)に興味と関心を抱くもの。
- グローバルな視点を持ち、広い視野にたった専門性を追求したいと考えるもの。
- 現代社会で必要とされる高度な知識と能力を身につけ、キャリアアップを目指したいと考えるもの。
- 社会学の他、経済学・政治学・心理学・福祉学・歴史学・環境学などの現代的な問題をホリスティックなアプローチを通して、新たな学問の地平を切り拓きたいと考えるもの。
- 以上の事項を遂行するための基礎的な能力を有するもの。
- 社会学の最新成果から、現代社会の諸現象・諸問題を解明しようとする明確な問題意識を持つもの。
- 学術研究を遂行する上で必要不可欠な実証的調査活動(たとえば、資料文献解読、統計データ解析、フィールドワーク等)に興味と関心を抱くもの。
- 社会学の他、経済学・政治学・心理学・福祉学・歴史学・環境学などの現代的な問題をホリスティックなアプローチを通して、新たな学問の地平を切り拓きたいと考えるもの。
- グローバルな視点を持ち、広い視野にたった専門性を追求したいと考えるもの。
- 以上の事項を遂行するための必要な能力を有するもの。
3.教育課程編成・実施方針 [カリキュラム・ポリシー]
社会学研究科は、研究科の人材育成目的達成のため、下記のような教育課程を編成します。
4.学位授与方針 [ディプロマ・ポリシー]
社会学研究科は、現代社会が提起する諸問題を社会学と既存の学問諸分野との協同によって解明し、社会的に要請される実践的課題にこたえる研究者と専門職業人を育成することを目的とし、下記のとおり、修了時点において学生が身につけるべき能力(教育目標)を定めます。これらの能力の獲得は、研究科の各教育課程が規定する所定単位の修得と下記の各課程における学位論文評価基準に基づく審査の合格により、その達成とみなし、前期課程においては修士学位、後期課程においては博士学位を授与します。
大学院生が修了時に身につけておくべき能力=教育目標
- 専門分野における高度な知識を身につけていること。
- 現代社会の諸課題に関する深い考察と、問題意識の整理ができる能力を身につけていること。
- 課題に関する適切な分析、研究方法を身につけていること。
- 自分の意見、主張を論理的に伝えることのできる論文構成能力、コミュニケーション能力を身につけていること。
論文評価基準
- 問題意識が明確で研究テーマは妥当か
- 研究内容がユニークで独創性に富むものか
- 先行する研究の調査が十分になされているか
- 調査・実験方法、文献収集など研究方法が適切であるか
- 適切な文献、資料、データに基づいて議論がすすめられているか
- 論理構成の合理性は確かか
- 考察・結論の妥当性は確かか
- 表現・表記は適切か
- 参考文献の表記は適切か
- 注および引用の表記は適切か
- 公序良俗に反する不適切な表現はないか
大学院生が修了時に身につけておくべき能力=教育目標
- 専門分野における幅広く高度な知識を身につけていること。
- 現代社会の諸課題に関する深い考察と、これまでにない独創的な問題提起を行える能力を身につけていること。
- 国内外を含む過去の文献のレビューを量的・質的に行える能力を身につけていること。
- 課題に関する高度な分析、研究方法を身につけていること。
- 独創的な結論・提案を行える能力を身につけていること。
- 自分の意見、主張を論理的に伝えることのできる論文構成能力、コミュニケーション能力を身につけていること。
論文評価基準
- 学術的意義が十分に認められるか
- 問題意識が明確で研究テーマは妥当か
- 研究内容がユニークで独創性に富むものか
- 先行する研究の調査が十分になされているか
- 調査・実験方法、文献収集など研究方法が適切であるか
- 適切な文献、資料、データに基づいて論議がすすめられているか
- 論理構成の合理性は確かか
- 考察・結論の妥当性は確かか
- 表現・表記は適切か
- 参考文献の表記は適切か
- 参考文献は十分か(外国語の文献、および学術ジャーナル等の使用)
- 注および引用の表記は適切か
- 字数は社会学研究科が定める要件をおおよそ満たしているか
- 公序良俗に反する不適切な表現はないか