学部概要

教員紹介

藤原 智栄美 教授

専門分野
日本語教育学・社会言語学

プロフィール
香川県生まれ。大阪大学大学院言語文化研究科修了(博士:言語文化学)。専門は、日本語教育学、社会言語学。インドネシア、台湾で日本語教育に携わり、茨城大学留学生センター准教授を経て、2014年4月より現職。
研究・教育
異文化間コミュニケーションにおいて話者間の誤解のもととなる要因がどこにあるのかという問題意識から、日本語学習者のコミュニケーション行動、日本語学習者の言語使用意識に関する研究を行ってきました。ことばは情報伝達の手段にとどまらず、ことばを通して話者は他者との関係の構築・調整を行いますが、異文化間接触の中でそれらがどのような意識でいかに行われるのかを考察することが研究の関心事です。
社会にある問題の原因を分析し解決策を示す「問題解決型」の学問である政策科学の考え方を活かしながら、異なる文化的背景を持つ人々の越境に伴い、ますます多言語・多文化化する社会の中で生じることば・コミュニケーションの諸問題を、授業の中で学生の皆さんとともに掘り下げていきたいと考えています。
メッセージ
ことばやコミュニケーションを捉える際、また言語の教育を行っていく際、「多様性」に敏感になることで見えてくることが広がります。物事を測る物差しは人や文化により様々です。これまで当たり前だと思ってきたことを一度別の角度から問いかけてみる姿勢を日常の学習・活動において大切にしてください。
また、日本語を学ぶ留学生の皆さんには、日本語で自身を語り、日本語で人とつながる楽しさを授業の内外でたくさん経験してほしいと思います。
キーワード
日本語教育、異文化間コミュニケーション、多言語多文化社会