総合心理学部の学び
キャンパス・施設紹介

大阪いばらきキャンパス

全国有数の規模を持つ
実験・実習施設とアクティブ・ラーニングを支える学習空間

A棟6階には、日本最大級の規模を誇る総合心理学部の学生専用の実験・実習施設を整備しています。心理学分野の最先端の実験機器や設備の導入はもちろんのこと、多様な学びを支える施設も充実しています。

参考データ(6階施設の規模)

  • 約4,500m2(約2,900畳分)
  • 南北長さ:128M
  • 東西長さ:80M

フォトギャラリー

データ解析室

コンピュータが複数台設置されています。コンピュータには、文章を作成したり実験や調査の準備をするためのソフトや、数量データを解析するための統計ソフトが備わっています。また、インターネットにもつながっています。学生は、授業の準備やプレゼンテーションの資料作成、自学自習、レポートや論文の作成などのために、自由に使うことができます。

総合心理学実習ステーション

総合心理学部の施設や設備をはじめ、実験・実習や演習で使用する備品・器具・テスト・資料などの管理を行っています。特任助教と助手が常駐しており、施設・設備や備品等の利用方法についてアドバイスを受けることができます。ここらぼスクエアと隣接しており、人の行き来とともに交流も自然と発生し、緩やかな枠組みで学生の学びを支援しています。

ここらぼスクエア

「ここらぼ」は、「こころ」と「コラボレーション(=協働)」を結び合わせた造語です。グループで話しあったり、調べものをしたり、プレゼンテーションの練習を行うなど、協働的な学びの場を自由自在に創り上げていってほしいとの願いが込められています。色彩鮮やかな温かみのある空間に、可動式の椅子やホワイトボードや電子黒板(BIGPAD)などを備え、自主性を促し協働的な学習を支援するフィールドを創出しています。

展示スペース

心理学で開発され活用されてきた、初期の実験機器類を展示しています。実験は心理学を支える重要な手法のひとつですが、実験を行うための装置の発展もまたこうした歴史とともにあるのだと、機器類を目の前にして思いを馳せないわけにはいきません。それぞれの展示物には、QRコードにより説明が表示される仕組みにもなっています。この展示スペースで、心理学の歴史に触れてみませんか?

展示スペース

心理学で開発され活用されてきた、初期の実験機器類を展示しています。実験は心理学を支える重要な手法のひとつですが、実験を行うための装置の発展もまたこうした歴史とともにあるのだと、機器類を目の前にして思いを馳せないわけにはいきません。それぞれの展示物には、QRコードにより説明が表示される仕組みにもなっています。この展示スペースで、心理学の歴史に触れてみませんか?

展示スペース

心理学で開発され活用されてきた、初期の実験機器類を展示しています。実験は心理学を支える重要な手法のひとつですが、実験を行うための装置の発展もまたこうした歴史とともにあるのだと、機器類を目の前にして思いを馳せないわけにはいきません。それぞれの展示物には、QRコードにより説明が表示される仕組みにもなっています。この展示スペースで、心理学の歴史に触れてみませんか?

ひらめきラウンジ

総合心理学部の学生が、勉強や研究の合間にくつろぐことの出来るラウンジです。見晴らしの良い展望で、知性と感性を研ぎ澄ませる空間です。自動販売機が設置されており、少し静かな空間で一息つきながら物事を考えることで、何かがひらめくかもしれません。

プレイルーム

おもに子どもの心や行動を調べるための実験や観察を行う部屋です。砂場やさまざまなおもちゃを使って、子どもが自然に遊ぶことができるようになっています。固定カメラによる撮影・録画ができるほか、隣接する観察室からワンウェイミラーを通して、ありのままの子どもたちの様子を直接観察することもできます。

プレイルーム

おもに子どもの心や行動を調べるための実験や観察を行う部屋です。砂場やさまざまなおもちゃを使って、子どもが自然に遊ぶことができるようになっています。固定カメラによる撮影・録画ができるほか、隣接する観察室からワンウェイミラーを通して、ありのままの子どもたちの様子を直接観察することもできます。

集団実習室1

臨床心理学などの分野における正課または課外活動の際に、多目的に活用できる空間です。複数の小グループに分かれて行うセッション(例:エンカウンターグループ、グループ表現療法)や動きをともなうセッション(例:ドラマセラピー、ボディワーク)など、スペースを要する活動に用いられます。机や椅子が無い広々とした空間で、自由な体験を通した自己発見ができるよう配慮されています。

面接実習室

主にカウンセリングの実習やインタビュー調査を行うための部屋です。中は4つの個室に分かれていて、クライエント(相談をしに来た人)やインタビューを受ける人が安心して話ができる空間になっています。また、カウンセラーは言葉でやりとりする以外のカウンセリングの方法として箱庭を使うこともあります。この部屋には、人形や生き物、風景などのさまざまなミニチュアが揃った箱庭療法のセットも用意されています。

面接実習室

主にカウンセリングの実習やインタビュー調査を行うための部屋です。中は4つの個室に分かれていて、クライエント(相談をしに来た人)やインタビューを受ける人が安心して話ができる空間になっています。また、カウンセラーは言葉でやりとりする以外のカウンセリングの方法として箱庭を使うこともあります。この部屋には、人形や生き物、風景などのさまざまなミニチュアが揃った箱庭療法のセットも用意されています。

生活行動実験室

キッチンや洗濯機、応接セットなどの設備があり、一般的な住居を模した空間となっています。日常生活における人間の行動特性を明らかにしたり、高齢者や身体の不自由な方々が日常生活の中でどのような不便を感じ、どのような援助をすればよいのか、などを探るための実験室です。障害のある個人の「できる」を増やしたり、確認するための環境という役割を果たすことも期待されます。

生活行動実験室

キッチンや洗濯機、応接セットなどの設備があり、一般的な住居を模した空間となっています。日常生活における人間の行動特性を明らかにしたり、高齢者や身体の不自由な方々が日常生活の中でどのような不便を感じ、どのような援助をすればよいのか、などを探るための実験室です。障害のある個人の「できる」を増やしたり、確認するための環境という役割を果たすことも期待されます。

視覚実験室

主に視覚心理学の実験を行うことを目的とした実験室です。壁、天井、エアコン、カーテン、棚等、全ての備品が黒で統一され、完全な暗室として機能します。また、不要な光の反射を防ぐ黒い内装と光量の調整ができる照明装置によって、被験者が観察する視覚刺激を適切にコントロールすることができます。さらに防音機能も備えており、統制された環境下で様々な実験を行うことができます。

視覚実験室

主に視覚心理学の実験を行うことを目的とした実験室です。壁、天井、エアコン、カーテン、棚等、全ての備品が黒で統一され、完全な暗室として機能します。また、不要な光の反射を防ぐ黒い内装と光量の調整ができる照明装置によって、被験者が観察する視覚刺激を適切にコントロールすることができます。さらに防音機能も備えており、統制された環境下で様々な実験を行うことができます。

シールドルーム(生理実験室内)

生理心理学の実験を行うための実験室で、電磁シールドルームを備えています。脳波や心電図などの生体反応は電気活動であり、電子機器から発生する電気が生体反応計測に悪影響を及ぼします。そのため、電気的なノイズをカットする電磁シールドルーム内で実験を行い安定した生体反応計測を実現します。また、実験室自体にも防音機能を備え、シールドルーム外でも脳機能画像分析装置を用いた実験などを行うことができます。

脳機能画像分析装置

近赤外光法を用いて脳活動を調べる装置です。脳が強く活動する領域には酸素を持ったヘモグロビンが集まる性質があり、酸素化ヘモグロビンがどの場所でどれくらい増加するかを計測することで脳活動をモニタリングします。MRIに比べて簡単に測定ができ、自由度の高い実験を行うことができます。また、3次元位置計測デジタイザ・システムと組み合わせ、脳活動が生じている場所を正確にマッピングすることが可能になっています。

行動実験室

比較的狭いスペースで行う実験を個別に実施するための実験室です。被験者を一人ずつ独立した環境で行う実験、あるいは、数人の被験者がインタラクションしながら行う実験など、多様な実験を同時並行して行うことができ、効率的なデータ収集を可能とします。

防音室(聴覚実験室内)

音声や音楽などの聴覚刺激を用いた実験を行います。実験室内には防音室があり、外部からの不要な雑音を排した環境下で厳密な知覚実験を行うことができます。また、生理実験室と同様に聴覚実験室自体が防音機能を備えており、広いスペースを使って聴覚刺激を提示する様々な実験を行うことができます。

NAO

NAOは、人間の知的な振る舞いをプログラミングすることができる人型の会話ロボットです。人間を対象とした心理実験で解明される人間の知性や行動をロボットを用いてシミュレーションすることで人間の心の働きについての理解を深めます。また、心理学の知見をもとにしたロボットや人工知能の開発というのは、総合心理学部だからこそできる教育・研究の一つといえます。

実習室

小グループでの実験実習を行うための施設です。主に1回生後期と2回生前期に配当されている「基礎実験実習Ⅰ・Ⅱ」等で使用します。同講義では総合心理学部の3つのコース、認知・行動コース、発達・支援コース、社会・共生コースの領域に則した実験を体験、実施しながら心理学実験の基礎とレポート・論文の執筆方法を学びます。

実習室

小グループでの実験実習を行うための施設です。主に1回生後期と2回生前期に配当されている「基礎実験実習Ⅰ・Ⅱ」等で使用します。同講義では総合心理学部の3つのコース、認知・行動コース、発達・支援コース、社会・共生コースの領域に則した実験を体験、実施しながら心理学実験の基礎とレポート・論文の執筆方法を学びます。

実習室

小グループでの実験実習を行うための施設です。主に1回生後期と2回生前期に配当されている「基礎実験実習Ⅰ・Ⅱ」等で使用します。同講義では総合心理学部の3つのコース、認知・行動コース、発達・支援コース、社会・共生コースの領域に則した実験を体験、実施しながら心理学実験の基礎とレポート・論文の執筆方法を学びます。

動物行動実験室

ハトを対象として動物心理学の研究をしています。スキナーボックスと呼ばれる実験装置を用いて学習過程や行動特性、比較認知に関する実験を行うことができます。実験設備,飼育設備だけでなく,実験の様子を外から供覧するためのスペースも備えています。人間以外の動物を対象とした実験を行うことによって人間と動物との共通性・相違点を明らかにし,人間についての理解を深めることができます。

動物行動実験室

ハトを対象として動物心理学の研究をしています。スキナーボックスと呼ばれる実験装置を用いて学習過程や行動特性、比較認知に関する実験を行うことができます。実験設備,飼育設備だけでなく,実験の様子を外から供覧するためのスペースも備えています。人間以外の動物を対象とした実験を行うことによって人間と動物との共通性・相違点を明らかにし,人間についての理解を深めることができます。

大阪いばらきキャンパスは、衣笠キャンパス、びわこ・くさつキャンパス、朱雀キャンパスに続く立命館大学 第4番目のキャンパスです。