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イベント
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講演会・シンポジウム
2025年11月21日
ボリビアとパラグアイのフォルクローレとチャコ戦争
ーヴァナキュラー音楽が語る歴史ー- 主催・共催
- 主催:ヴァナキュラー文化研究会 共催:立命館大学国際言語文化研究所、国立民族学博物館「非欧米圏ポピュラー音楽の実践に見る新たな文化動態」共同研究会
- 会場
- 立命館大学衣笠キャンパス創思館カンファレンスルーム
- 時間
- 14:55 - 18:15
- 詳細
- ラテンアメリカにおけるヴァナキュラー音楽は、20世紀後半にフォルクローレと呼ばれる民衆音楽へと展開した。本講演会では、ボリビアとパラグアイにおけるその歴史的展開とそれぞれの独自性について、実際の演奏を交えて考察する。そして両国の間で起こったチャコ戦争(1932−1938)に注目し、戦争を題材としたフォルクローレの歌詞の分析を通して、民衆の視点から語られた戦争の実態を明らかにする.【プログラム】14:55 – 15:00 趣旨説明・登壇者紹介(安保)15:00 – 16:30 ボリビアのフォルクローレ(相田、Ponishi、Sol de las Indias)16:40 – 18:10 パラグアイのフォルクローレ(ボルドン、小野)18:10 – 18:30 全体討論、質疑応答司会:安保寛尚(立命館大学)※日本語、スペイン語(通訳あり)入場無料 事前予約不要
- 問い合わせ
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講演会・シンポジウム
2025年11月14日(金)
J.R.R.トールキン×円卓の騎士ガウェイン
ファンタジーの一源泉『ガウェイン卿と緑の騎士』 ——トールキン&ゴードン版校訂本100周年を記念して(Centenary of J.R.R. Tolkien and E.V. Gordon’s SGGK Edition- 協賛
- 国際言語文化研究所 ヴァナキュラー文化研究会
- 会場
- 立命館大学衣笠キャンパス 学而館403教室
- 時間
- 16:40ー18:40
- 詳細
- J.R.R.トールキン×円卓の騎士ガウェイン ファンタジーの一源泉『ガウェイン卿と緑の騎士』
——トールキン&ゴードン版校訂本100周年を記念して
(Centenary of J.R.R. Tolkien and E.V. Gordon’s SGGK Edition)日時:2025年 11月14日(金)16:40~18:40場所:立命館大学衣笠 キャンパス学而館403教室企画趣旨中世アーサー王文学の傑作『ガウェイン卿と緑の騎士』今年はJ.R.R.トールキンとE.V.ゴードンによる本作の校訂本刊行(1925年)からちょうど100年を迎える。この節目に、改めて本作品の魅力とファンタジー界での受容・影響について考える。1. 妙遊「神対応の騎士ガウェイン卿――全方位を魅了する最高のコミュニケーション術」2. 岡本 広毅「トールキンへと至る道――中世ロマンスの珠玉はいかに発掘され、磨かれたか」3. 伊藤 尽「魔法の力は存在するの?――魔法の緑帯と『指輪物語』の指輪」4. 藤井 香子「再話される『ガウェイン卿と緑の騎士』――ローズマリー・サトクリフを例に」協賛:立命館大学衣笠国際言語文化研究所・ヴァナキュラー文化研究会 - 問い合わせ
- お問い合わせ先:立命館大学国際言語文化研究所 genbun@st.ritsumei.ac.jp
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講演会・シンポジウム
2025年11月8日(土)
国際シンポジウム
芸術・思想におけるメランコリーの現在- 共催・後援
- 【共催】立命館大学国際言語文化研究所、立命館大学アート・リサーチセンター、鹿島美術財団、JSPS科研費基盤研究(C)「風景と近代的メランコリーの美学」(課題番号21K00139)代表:仲間裕子 【後援】立命館大学産業社会学部
- 会場
- 立命館大学衣笠キャンパス アートリサーチセンター
- 時間
- 9:30~17:30
- 詳細
- 「メランコリー」─陰鬱な気分─は精神の領域であるとともに、文化的・社会的な現象として歴史にその意味を刻んできました。シンポジウムの前半では「メランコリー」を洞察した近代美学を確認し、「メランコリー」の政治的特性に焦点を当てます。後半は現代の表象としてアンゼルム・キーファーの作品を取り上げ、キーファーのリサーチ・アシスタントを務めたハンス・ディッケル氏の基調講演を中心に、現代美術と写真からメランコリーの現在を探求します。【プログラム】9:45 -12:30■第一部現代思想におけるメランコリー杉山卓史 カントにおける「理性の他者」としてのメランコリー柿木伸之 憂鬱と叛逆──ベンヤミンのメランコリーの詩学―休憩―石田圭子 アルベルト・シュペーアと廃墟の美学三木順子 メランコリーの時間性:「到来しない原初」と「過ぎ去る未来」のパラドクス<ラウンド・テーブル>三木順子(司会)、杉山卓史、石田圭子、柿木伸之13:30 -17:30■第二部現代美術と写真におけるメランコリー<アンゼルム・キーファーとメランコリー>基調講演 ハンス・ディッケルMelancholy in the work of Anselm Kiefer香川檀 本の憂鬱——〈知〉と〈記憶〉をめぐるメランコリー仲間裕子「逆転のアルケオロジー」とメランコリー―休憩―竹中悠美 イギリスの庭園写真におけるメランコリーとケア住田翔子 現代日本の廃墟写真とメランコリー<ラウンド・テーブル>竹中悠美(司会)、ハンス・ディッケル、 香川檀、仲間裕子、住田翔子◇オンライン参加の方は下のURLより事前登録をしてください。開催前日に、ご登録いただいたメールアドレスにZOOMウェビナーのURLをご案内します。
- 問い合わせ
- お問い合わせ先:立命館大学国際言語文化研究所 genbun@st.ritsumei.ac.jp
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講演会・シンポジウム
October 31, 2025
Ethnic Communities Within Global Japanese Studies — Encountering Diversity in a Multi-Ethnic, Multi-Cultural Japan
"International Collaborative Research-Networking Talk Series" (Toshiba)- Sponsored
- Toshiba International Foundation, Ritsumeikan International Institute of Language and Culture
- 会場
- Ritsumeikan Kinugasa Campus Soshikan Conference Hall / Hybrid
- 時間
- 18:00-20:00
- 詳細
- Ethnic Communities Within Global Japanese Studies — Encountering Diversity in a Multi-Ethnic, Multi-Cultural JapanPlease refer to the flyer below for more details.
You can register for the event using the form here. - 問い合わせ
- Organized by: Dr. Jackie J. Kim-Wachutka(Project Director)
https://jackiekim-wachutka.com/contact国際言語文化研究事務局 genbun@st.ritsumei.ac.jp
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講演会・シンポジウム
2025年10月19日
第4回京都文学レジデンシー オープニングフォーラム
Kyoto Writers Residency 04 Opening Forum- 主催・共催
- 主催:京都文学レジデンシー実行委員会 共催:立命館大学国際言語文化研究所/龍谷大学/京都芸術大学
- 会場
- 松栄堂 薫習館 KARANIホール
- 時間
- 14:00-16:00(開場13:30)
- 詳細
- 世界の作家・詩人・日本文学翻訳者が京都に滞在して、構想・執筆に専念できる環境と、読者を含めた文学の担い手たちとの交流の場づくりを目指す「京都文学レジデンシー(KWR)」。第4回となる2025年は、8名の作家を迎え、文学および文学創作を通した国際交流の魅力を伝えるさまざまなイベントを開催します。The Kyoto Writers Residency (KWR) aims to provide writers, poets, and translators of Japanese literature from around the world with a dedicated environment in Kyoto for conceptualization and writing, while also creating opportunities for exchange with literary stakeholders, including readers. For its fourth iteration in 2025, KWR will welcome eight writers and host various events showcasing the appeal of international exchange through literature and literary creation. We warmly invite you to join us.詳細は、こちらから https://kyotowriters.org/archives/827
- 問い合わせ
- イベントに関するお問い合わせ先:京都文学レジデンシー実行委員会 kyotowritersresidency@gmail.com
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講演会・シンポジウム
2025年10月10日(金)・17日(金)・24日(金)・31日(金)
2025年度 国際言語文化研究所連続講座
ユニバーサルデザインとしての ヴァナキュラーな歌と語りの人類学- 主催
- 国際言語文化研究所
- 会場
- 平井嘉一郎記念図書館カンファレンスルーム/zoom
- 時間
- 17:00 - 19:00
- 詳細
- 第1回 10月10日(金) 触文化とろう文化における歌と語り
広瀬浩二郎(国立民族学博物館教授)「触文化とユニバーサル・ミュージアム」
半澤啓子・穀田千賀子(仙台市、手話民話の語り部)「手話で民話を語る」
藤岡扶美(吹田市、手話うたパフォーマー)「ろう者も聴者も一緒に歌い演じる」
・コーディネーター・司会・コメンテーター: 鵜野祐介(立命館大学文学部教授)
第2回 10月17日(金) 多感覚で楽しむストーリーテリング
ニコラ・グロウブ(英国、イースト・ロンドン大学重度重複障害インクルーシブ・リサーチ教授)
「マルチセンソリー・ストーリーテリングの重要性について」
高野美由紀(兵庫教育大学教授)「障害等のある子どもとのストーリーテリング」
光藤由美子(松山おはなしの会会長)「英国などの民話を多感覚で楽しむ」
・コーディネーター・司会・コメンテーター: 岡本広毅(立命館大学文学部准教授)
第3回 10月24日(金) 在日コリアンのアイデンティティ形成と伝承歌謡・説話
黒川麻実(愛知県立大学准教授)「在日コリアンが語る韓国朝鮮の昔話-国語科教科書を中心に-」
安聖民(立命館大学講師)「パンソリ演唱《興甫歌(ホンブとノルブ)》」・コーディネーター・司会・コメンテーター: 庵逧由香(立命館大学文学部教授)
第4回 10月31日(金) スコットランドと山形における〈魂呼ばい〉の歌と語りマーガレット・ベネット(英国、スコットランド王立音楽院教授)アラスダー・ホワイト(英国、グラスゴー大学講師)「スコットランドの子守唄と弔い唄」渡部豊子(語り部、日本民話の会会員)「山形の子守唄と弔い唄・弔い語り」
・コーディネーター・司会・コメンテーター: 山﨑 遼(立命館大学産業社会学部准教授) - 問い合わせ
立命館大学国際言語文化研究所
TEL:075-465-8164
E-mail:genbun@st.ritsumei.ac.jp
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講演会・シンポジウム
2025年9月27日
張愛玲を日本語で読む
- 主催・共催
- 科研費基盤研究(A)性別規範の変遷から再構築する華語文学史(代表者:濱田麻矢)/ 立命館大学国際言語文化研究所 世界/日本文学のモダニティ(モダニズム研究会)
- 会場
- 神戸大学文学部B132 + ZOOM
- 時間
- 10:30〜17:30(予定)
- 詳細
- 中国近現代文学を代表する作家である張愛玲の没後30周年を記念して、張愛玲の魅力を再発見、再検討するイベントを開催します。作家の桜庭一樹氏、茅野裕城子氏をお招きする他、研究者、翻訳者が一堂に会します。【日時】2025年9月27日(土)10:30〜17:30(予定)【会場】神戸大学文学部B132 + ZOOM(オンライン参加の上限は100名です)※参加申し込みはポスターのQRコード、もしくはhttps://t.co/XSR1uB84J0 から【主催】科研費基盤研究(A)性別規範の変遷から再構築する華語文学史(代表者:濱田麻矢)【共催】立命館大学国際言語文化研究所 世界/日本文学のモダニティ(モダニズム研究会)【登壇者等】◆桜庭一樹(作家)講演「サディズムがなくロジックがある?中国恋愛小説における男性像の驚きと魅力」◆茅野裕城子(作家)講演「北京で、上海で、東京で、張愛玲という人生について、調べていくうち、いつの間にか張愛玲迷に」◆池上貞子(跡見学園女子大学名誉教授)報告「張愛玲の沈黙──拙訳書刊行こぼれ話」◆小川主税(北京第二外国語学院外国人講師)報告「高處不勝寒──張愛玲から梁京へ」◆河本美紀(九州大学非常勤講師)報告「張愛玲のデュアリティ──「カワイイ」横顔」◆邵迎建(東洋文庫研究員)報告「張愛玲の映画評論・小説における母親像(仮)」◆垂水千恵(横浜国立大学名誉教授)報告「張愛玲から/への距離:許鞍華・李安・關錦鵬そして翻訳」◆鄭洲(神戸大学研究員)報告「想像と体験のはざまで──妾から張愛玲文学を読む試み」◆濱田麻矢(神戸大学教授)報告「抜けない棘:編み物の下手な女の子」◆藤井省三(名古屋外国語大学教授、東京大学名誉教授)報告「恋愛小説と日中戦争──張愛玲「封鎖」におけるモーパッサン「脂肪の塊」の反転」◆三須祐介(立命館大学教授)報告「京劇「金鎖記」と魏海敏」◆林麗婷(龍谷大学講師)報告「越境する身体と挫折する恋──張愛玲が描く留学生」
- 問い合わせ
- 【連絡先】三須祐介 sanxu[アットマーク]fc.ritsumei.ac.jp
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講演会・シンポジウム
2025年7月24日
IGSセミナー
「ラテンアメリカからひらくフェミニズム」- 主催 / 共催
- お茶の水女子大学ジェンダー研究所 / 立命館大学国際言語文化研究所ジェンダー研究会
- 会場
- お茶の水女子大学 人間文化創成科学研究科棟604室
- 時間
- 14:00-16:00
- 詳細
- 資本主義と家父長制、植民地主義と採掘主義が折り重なり、重層化された支配構造が人びとの生を収奪する社会に対して、声を上げてきたラテンアメリカの女性たち。本セミナーでは、先住民の運動、文学による実践、学生によるジェンダー構造の変革といった事例を通じて、ラテンアメリカの多様なフェミニズムをローカルかつトランスローカルな知として捉えなおします。ラテンアメリカにおける多様なフェミニズム実践を手がかりに、グローバルなジェンダー課題、日本におけるフェミニズム研究と実践の現在とこれからの社会のあり方を探る場にしたいと思います。▶登壇者洲崎圭子(中央大学・お茶の水女子大学IGL)柳原恵(立命館大学・お茶の水女子大学IGI)柴田修子(同志社大学)▶コメンテーター菊地夏野(名古屋市立大学)▶司会大橋史恵(お茶の水女子大学IGS)参加申込:要事前申込・登録制、参加無料申し込みフォーム:https://forms.gle/6LhVJLu14RCL3utt7言語:日本語
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講演会・シンポジウム
2025年6月7日(土)
抒情詩とは何か
中世から近現代まで- 協賛
- 主催:関西イタリア学研究会 協賛:立命館大学国際言語文化研究所 協力:イタリア文化会館-大阪 後援:イタリア学会
- 会場
- 立命館大学衣笠キャンパス恒心館 2階209教室
- 時間
- 11:00 ~ 17:10
- 詳細
- 会 場:立命館大学衣笠キャンパス恒心館 2階209教室【プログラム】1 個別発表(11:00 - 15:00)マルコ・グリマルディ:中世の抒情詩ロレンツォ・アマート:ルネサンス期の抒情詩グイード・マッツォーニ:近代の抒情詩イーダ・ドゥレット:現代の抒情詩*イタリア語と日本語の対訳原稿が配布されます。2 ラウンドテーブル(15:30 - 17:30)挨拶:小野寺健一、司会:國司航佑パネリスト:マルコ・グリマルディ:ロレンツォ・アマート:グイード・マッツォーニ:イーダ・ドゥレット*通訳あり。お申込みは、専用フォームから、5月31日(土)までにお願いします。
- 問い合わせ
お問い合わせ:立命館大学国際言語文化研究所
TEL:075-465-8164
E-mail:genbun@st.ritsumei.ac.jp
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講演会・シンポジウム
2025年4月26日(土)
Italia fra Letteratura e Filosofia
- 共催
- 主催:関西イタリア学研究会 共催:立命館大学国際言語文化研究所
- 会場
- 衣笠キャンパス 清心館202教室
- 時間
- 16:00-
- 詳細
「文学と哲学のイタリア」
16:00-16:45 基調講演
・イタリア思想における「非概念性」:ヴィーコとレオパルディ
講演者:Davide Grossi(Scuola Superiore Meridionale)
・フォスコロとレオパルディにおける詩と共同体
講演者:Matteo Palumbo (Università di Napoli “Federico II”)
17:00-18:00 パネルディスカッション
登壇者:Andrea Mazzucchi, Vittorio Celotto, Bernardo De Luca
使用言語:イタリア語(原稿配布あり)
参加登録
下記より、4月19日(土)までに参加登録をお願いいたします。
- 問い合わせ
- 【お問い合わせ先】関西イタリア学研究会 asikansai@gmail.com