7月17日「日経ウーマノミクスフォーラム理系学生・高校生応援プロジェクト
夢に向かって決意の瞬間」（主催：日経ウーマノミクス・プロジェクト実行委員会）
がハービスホール（大阪府北区）にて開催され、高校生約300名、一般・関係者173名、
合わせて約470名の参加がありました。

会場では、高校生座談会やグループディスカッション、近畿圏を中心とする大学や
企業による紹介ブース、ミニセミナー、体験コーナーなどが開催されました。

ミニセミナーでは、生命科学研究科・懐理沙さんに「薬学部学生の一日の過ごし方」と
題し、ご登壇頂きました。学部・学科の紹介、ご自身や他のゼミ生の研究内容の紹介、
また学生生活やアルバイトなど一日のタイムマネンジメントなどをお話頂きました。
約３０席の座席が満席になり、熱心にメモをとる学生の姿が見られました。

またブースでは古気候学研究センターの北場育子先生にご協力を頂きました。
北場先生のご研究をされている年稿のサンプル展示や、年稿から取り出した
花粉の化石を顕微鏡を使用しての観察、また霧箱（放射線の飛跡を観察するキット）
をご提供頂き、ブースを訪れた学生は、興味深そうに先生の説明に聞き入っていました。

体験コーナーでは情報理工学部・西浦先生のゼミ所属の院生3名にご協力を頂き、
「指向性スピーカー」を設置致しました。特定の場所でしか聞こえない音に、
体験した学生からは驚きの声が聞かれました。