【セミナー案内】5/27(金)「ダイバーシティ」を見つめなおす: ダイバーシティ推進が見えなくするもの
2022.04.22
文部科学省 科学技術人材育成費補助事業
ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(先端型)2020-2025
Creating Futuresプログラム セミナー
「ダイバーシティ」
を見つめなおす
第1回
ダイバーシティ推進が見えなくするもの
-肯定的な語りが蓋をするものとは-
「多様性・ダイバーシティー」は今や企業、政府、自治体、教育機関で盛んに奨励されています。違う文化や価値観を互いに理解し、刺激し合うことが創造性とイノベーションをもたらし、企業・組織や社会を豊かにするという発想です。しかし、その「多様性」は誰を含んでいないのか。何かを見えなくしていないのか。多様性をめぐる取り組みで求められていること、その実現に向けて必要なことを改めて問い直します。
- 開催日時
- 2022年5月27日 (金) 14:00〜15:30
- 対象
- 学校法人立命館教職員および学部生・院生、一般
-
※
本セミナーは、文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(先端型)」の
選定に伴う事業推進の一環として実施します。
- 参加費
- 無料
- 開催方法
- オンライン(Zoom)
-
-
※
オンライン開催となりますので視聴にはパソコン、スマートフォンなどの端末およびインターネット接続環境が必要となります。
視聴にかかる通信費等は、視聴する方の負担となりますこと、何卒ご了承ください。 - ※ 事前に最新バージョンの「ミーティング用Zoomクライアント」をインストールしていただくとスムーズにご視聴いただけます。
-
※
※Zoomウェビナー(オンラインセミナー)に初めてご参加される方は以下の参加方法解説をご覧ください。
ウェビナーに参加 (参加者) - Zoom Support
-
※
オンライン開催となりますので視聴にはパソコン、スマートフォンなどの端末およびインターネット接続環境が必要となります。
- 講師
-
岩渕 功一 氏
関西学院大学社会学部教授
プロフィール
<多様性との共生>研究所 代表。早稲田大学卒業後、日本テレビ入社。その後オーストラリアへ移り住み、西シドニー大学でPh.D取得。国際基督教大学、早稲田大学(国際教養学部)を経て2012年にメルボルンのモナシュ大学アジア研究所長に就任。2020年4月より現職。英語・日本語での著書・編著・学術論文は150を超える。日本語の主な著書としては『文化の対話力』(日本経済新聞社)、『トランスナショナル・ジャパン』(岩波現代文庫)。『多様性との対話:ダイバーシティ推進が見えなくするもの』(編著、青弓社)を出版するなど、多様な差異を平等に包含し誰もが生きやすい社会の構築に向けた学び・対話・連帯の実践的な取り組み方を模索している。