わたしの選んだ+R

*回生など記載内容は、ページ掲載時のものです

専門的な学びを究める[大学院]

2011/9/20 Up

竹内未保さん
竹内未保さん

2008年4月 立命館大学法科大学院(既修コース)入学

2010年3月 立命館大学法科大学院(既修コース)修了

2010年9月 新司法試験合格

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  •  高校の法学入門の授業で、女性の弁護士からDV事件や離婚訴訟など実際に扱っておられる事案について話を聞き、「女性でしか解決できない問題があるんだ。そういう女性であればこそ活躍できる仕事に就きたい」と思ったのが、弁護士を目指し たきっかけです。
  •  立命館大学法科大学院を選んだのは、立命館宇治高校出身で立命館に対する信頼感があったのと、プログラムが充実していたことが大きな理由です。法科大学院に入って驚いたのは、活発な双方向授業。学生からもどんどん質問が飛び出しますし、演習などでは必ず指名されて答えなければならないので、考える力がつきました。もう一つは先生方のサポートの手厚さ。正課の授業以外にも『実践答練』といった問題演習を行って答案の書き方を指導してくださいました。また苦手だった租税法に関 しては、セミナーなどに参加することで、理解できるようになりました。以前はあまり関心がなかった租税法に興味をもてるようになったのも、こうしたサポート授業のおかげです。
  •  その他にも、現役の弁護士による「弁護士ゼミ」、「エクスターンシップ」や「裁判所訪問」など、法曹界で活躍している人たちとの交流の機会があります。こうした機会を積極的に活用することで、法曹界の仕事への理解もより深まったと思います。もともと弁護士志望だった私ですが、裁判所訪問などで裁判を傍聴し、何人かの裁判官と質疑応答したことで裁判官の仕事にも魅力を感じるようになりました。弁護士になるにしろ裁判官になるにしろ、将来は自分が納得できる仕事をしていきたいと思っています。

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