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2018.12.17 research

本学部助教 寺田 昌史先生がケンタッキー大学大学院健康科学・リハビリテーション学研究科Phillip A. Gribble先生らと共同で取り組まれた研究が、「Motor control」に原著論文として掲載されました。

本学部助教 寺田 昌史先生がケンタッキー大学大学院健康科学・リハビリテーション学研究科Phillip A. Gribble先生らと共同で取り組まれた研究が、「Motor control」に原著論文として掲載されました。

この研究論文は、足圧中心軌跡の非線形時系列解析による評価から慢性足関節不安定症(CAI)の立位姿勢制御の特徴を探りました。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30318988


 Dr. Terada, Assistant Professor in College of Sport and Health Science, published a research manuscript in Motor Control, co-authored with Dr. Gribble, Dr. Beard, Ms. Carey, Dr. Pfile, Dr. Pietrosimone, Dr. Rullestad, and Ms. Whitaker. This study assessed static postural control performance in individuals with chronic ankle instability, lateral ankle sprain copers, and healthy controls using nonlinear dynamic measures

Terada M, Beard M, Carey S, Pfile K, Pietrosimone B, Rullestad E, Whitaker H, Gribble P. Nonlinear Dynamic Measures for Evaluating Postural Control in Individuals with and without Chronic Ankle Instability. Motor Control. 2018;13:1-19.  

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30318988

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2018.12.17 research

本学部助教の寺田昌史先生の研究が「Medicine & Science in Sport & Exercise」に原著論文として掲載されました。

本学部助教 寺田 昌史先生がケンタッキー大学大学院健康科学・リハビリテーション学研究科Phillip A. Gribble先生、Nathan Johnson先生、 Kyle Kosik先生と共同で取り組まれた研究が、「Medicine & Science in Sport & Exercise」に原著論文として掲載されました。

 

この研究論文は、足関節捻挫が脳機能に影響を及ぼすという観点から、拡散テンソル画像を用いて足関節捻挫後における小脳の白質微細構造の変化を検証しました。本研究では、足関節捻挫の経験者は未経験者と比較して小脳の白質ネットワークがより崩壊していることが確認されました。また、この白質微細構造の変化は、足関節捻挫の経験者における姿勢制御能力の低下と関連していることも明らかになりました。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30480617

 

 Dr. Terada, Assistant Professor in College of Sport and Health Science, published a research manuscript in Medicine & Science in Sport & Exercise, co-authored with Dr. Phillip Gribble, Dr. Nathan Johnson, and Dr. Kyle Kosik. We examined white matter microstructure of the superior cerebellar peduncle and static postural control in individuals with and without a previous history of a lateral ankle sprain. In the study, participants with a history of lateral ankle sprains had lower white matter microstructure in the superior cerebellar peduncle compared with those without a history of lateral ankle sprain. We also report differences in static postural control between participants with and without a history of lateral ankle sprains. Findings suggest the presence of a potential contributor to declines in postural control after lateral ankle sprains, white matter microstructure.

 

Terada M, Johnson N, Kosik K, Gribble PA. Quantifying Brain White Matter Microstructure of People with Lateral Ankle Sprain. 2018. [Epub ahead of print].

 

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30480617

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2018.11.21 education

CiNet の 池上 剛 先生をお招きして研究セミナーを開催しました

20181113 日に、スポーツ心理学を専門とする CiNet (情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター) 所属の 池上 先生をお招きして研究セミナー「日常動作・スポーツ動作を生み出す脳〜自己・他者・環境によって形成される運動学習システム〜」を開催しました。池上先生は、「脳が多様で複雑な動作を制御・学習するメカニズム」を解明することを研究テーマに掲げられており、今回のセミナーでは、「自己」・「他者」・「環境」という三つの視点から、これまで様々な心理学的手法を用いて行われてきた研究について、実際の実験の動画も交えながら、紹介して下さいました。本セミナーでは、研究で得られた結果を紹介するだけでなく、実際のスポーツ指導の現場でどのような応用が考えられるのかについても示され、「理論」と「実践」の融合を試みた、非常に示唆に富むセミナーとなりました。セミナー中も、セミナー終了後も、オーディエンスからは活発な質問が飛び、参加した学部生からも、セミナー後に、池上先生にいくつも質問をぶつけていく姿を見て、このセミナーが幅広い層にとって興味深いものであったという印象を強く感じました。

(ニュース)20181121-2

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2018.11.15 education

2018年11月10日(土)健康増進科学の授業時に健康運動指導士にとって、実際の運動指導に必要な行動変容の理論と実践的適応について、山口大学教育学部の上地広昭先生に講義をしていだだきました。


受講者からは現在アルバイトとして行っている


フィットネスクラブでの運動指導にとって


非常に有益であり、今後の運動指導において


生かせる話であったという感想が聞かれました。

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2018.10.19 education

2018年10月15日に運動生理・生化学特論の授業において、「動脈伸展性を指標として健康増進と競技力向上に関する研究」を実施している日本体育大学:岡本孝信先生にご講演頂きました。


動脈伸展性に関して基礎的な説明を分かりやすく説明して頂きました。
また、有酸素性運動およびレジスタンス運動による動脈伸展性に及ぼす影響の違いや両方実施する場合の順番の重要性、インターバル速歩による効果が通常歩行よりも効果が高いこと、伸張性運動による筋の炎症が動脈伸展性の低下を引き起こすこと、筋収縮様式の違いによる動脈伸展性に及ぼす影響は異なること、短縮性運動後に血管拡張物質であるendothelin-1産生が低下すること、上肢のレジスタンス運動は動脈伸展性を増加させること、低強度レジスタンス運動による動脈伸展性を増加させること、高強度レジスタンス運動後に低強度レジスタンス運動を実施すれば動脈伸展性の低下を予防できること、断続的なレジスタンス運動では動脈伸展性の増加を抑止することなど、様々な運動様式・強度などによる動脈伸展性に関する数多くの研究成果を説明して頂きました。
さらに、カカオポリフェノールやカシス摂取により抗炎症作用から動脈伸展性を増加させることについての最近の栄養摂取による動脈伸展性に対する効果や日常のコンディションに動脈伸展性が関与する可能性についての成果もご紹介頂き、学生の実験や研究の参考に非常になった講演でした。

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2018.10.05 research

スポーツ健康科学研究科博士課程後期課程4回生の湯浅康弘さんが総合科学技術研究機構准教授 栗原俊之先生、同研究科教授 伊坂忠夫先生と共同で取り組まれた研究が、「Journal of Human Kinetics」に原著論文として掲載されました。

この研究論文では、競技アスリートの方向転換能力には中足趾節関節が底屈位にある足趾筋力よりも背屈位にある足趾筋力の強さが影響することを明らかにしました。このことから、競技アスリートは中足趾節関節が背屈位にある足趾筋力のトレーニングをすることによって、方向転換能力を改善できる可能性が示唆されました。


Yasuhiro Yuasa, Toshiyuki Kurihara and Tadao Isaka, Relationship between Toe Muscular Strength and the Ability to Change Direction in Athletes. Journal of Human Kinetics, 2018, 64, 47-55.doi10.1515/hukin-2017-0183


http://www.johk.pl/files/10078-64-2018-v64-2018-05.pdf

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2018.09.25 research

スポーツ健康科学部の橋本健志教授が、総合科学技術研究機構塚本敏人専門研究員、東洋大学の小河繁彦教授、コペンハーゲン大学のSecher教授らと共同で取り組まれた研究が、「FASEB Journal」に原著論文として掲載されました。

スポーツ健康科学部の橋本健志教授が、総合科学技術研究機構塚本敏人専門研究員、東洋大学の小河繁彦教授、コペンハーゲン大学のSecher教授らと共同で取り組まれた研究が、「FASEB Journal」に原著論文として掲載されました。

この研究論文では、上腕動脈と内頸静脈にカテーテルを挿入し、乳酸やグルコースなどのヒト脳内代謝動態と認知機能との関連性を検証したもので、筋活動に伴って産生された乳酸が、脳神経活動のエネルギー源として脳に取り込まれ、利用されて、認知・実行機能の亢進に作用することが示唆されました。


Dr. Takeshi Hashimoto, professor of the Faculty of Sport and Health Science, Ritsumeikan University, and his colleagues Hayato Tsukamoto, senior researcher in Research Organization of Science and Technology, Shigehiko Ogoh, professor of Toyo University, and Niels Secher, Copenhagen University, et al., have published their study in FASEB Journal.

The study has uncovered the beneficial effect of muscle contraction-induced lactate on cognitive executive function in human brain.

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29127193

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2018.09.11 education

グローバル・イノベーション研究機構専門研究員前大 純朗さん(伊坂研究室所属)とスポーツ健康科学研究科博士課程後期課程3回生の佐瀬晃平さん(藤田研究室所属)は、日本体力医学会の国際学術交流奨励賞を受賞し、9/7-9/9に福井で開催された第73回日本体力医学会大会で表彰をされました。

前大さん・佐瀬さんが受賞された「国際学術交流奨励賞」は、日本体力医学会員のうち、2017年8月から2018年7月の間に国際学会で活躍した若手研究者(大学院生を含む)の中から、厳正なる審査の上、国際的に体力科学領域への貢献が高いと考えられる研究者に授与されるものです。

前大さん
発表タイトル:Neural and hypertrophic adaptations to maximal eccentric versus concentric training matched for total work
学会名:BASES Conference 2017

佐瀬さん
発表タイトル:The effect of resistance training on morphology of rat skeletall muscle during food restriction
学会名:ACSM’s 65th Annual Meeting


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2018.09.05 education

生理学研究所の定藤 規弘 教授による集中講義が実施されました。

8/27 () -8/30 () に、生理学研究所の定藤 規弘 教授による集中講義 (先端スポーツ健康科学特論 II:言語思考システム) が実施されました。定藤教授は、PET (陽電子放射断層撮影法) fMRI (機能的核磁気共鳴法) を用いた神経科学・脳科学研究で世界的に著名な研究者です。

研究分野は、「脳内における点字の認識」、「複雑な手運動の脳内機構の解明」、「寄付行為の認知的基盤」、「コミュニケーションの神経基盤」など多岐に渡っています。その研究成果は、Nature Science を始め、これまで数多くの雑誌 (総引用数 2万以上) に掲載されています。

今回の集中講義では、運動制御に始まり、脳の可塑性、社会的認知に至るまで、サル・類人猿・人間でどのような習得や行動が見られるかとその脳内における神経基盤について、PET fMRIを用いた研究を紹介されながら幅広く講義がなされました。


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2018.08.28 education

鹿屋体育大学・中本先生をお招きしてセミナーを開催しました

 201886日に、スポーツ心理学を専門とする鹿屋体育大学准教授・中本浩揮先生をお招きしてセミナーを開催しました。中本先生は、熟達化理論を主な背景とし、「熟練者は何を獲得しているのか?」「どのように獲得してきたのか?」といった問いを明らかにすることや、得られた知見を現場のアスリートやコーチに利用可能な形で提供することを目標に研究に取り組まれています。本セミナーでは、プロ野球選手になることを目指していた中本先生の経験を踏まえ、『スポーツの熟達を支える診断・処方システムの開発(道半ば)』というテーマでお話し頂きました。様々な競技を対象としたスポーツ心理学に関する実験を実際にやってみる「聴講者参加型」のセミナーは大盛況で、質問は絶えず、予定していた1時間半はあっという間に過ぎてしまいました。また、VR(仮想現実)装置などの最新機器を利用した実験システムの開発や今後の課題について、参加した先生方と様々な意見を交わし、今後も研究が大いに発展していくことが感じられました。



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2018.08.27 education

2018年7月5日(木)3限において、スポーツ健康科学部の「スポーツ栄養学」において、(公社)日本栄養士会副会長であり、管理栄養士、公認スポーツ栄養士でもある、神奈川県立保健福祉大学教授 鈴木志保子先生をゲストスピーカーとして招聘し、「アスリートのスポーツ栄養学」をテーマにご講演頂きました。

 鈴木先生は、2003年から神奈川県立保健福祉大学栄養学科准教授、2009年4月より同大学同学科教授。日立女子ソフトボール部や横須賀市立総合高校野球部などのトップアスリートからジュニアアスリートまで、自らも公認スポーツ栄養士として多数のスポーツ現場で栄養サポートを行う他、全国において講演活動もされています。

 講演では、アスリートの栄養摂取の考え方から、食事面や生活習慣、休養の重要性についてお話いただきました。最近の研究から「1日8時間以上練習しても成果に変化がない」ため、成長期のアスリートに練習をさせすぎてはいけないことや、ご自身の栄養サポートの中で、選手としっかりコミュニケーションをとり、選手たちの「声」を聞くことで、一人ひとりに合ったマネジメントができることについてもお話していただきました。また、食物が体内で消化され、栄養素として吸収されるにはどれくらいの時間がかかるのか、吸収された栄養素がどう使われ、どのように「からだ」になっていくのかについて、分子レベルに至るまでご説明いただきました。お話の中で、塩分の摂りすぎについての簡単なチェックを実践形式を交えてご説明もありました。食事の内容やタイミングはもちろんのこと、トレーニングの内容や時間、さらに睡眠時間、生活全体を視野に入れて、選手にとってベストな状況をマネジメントすることの重要性を説かれ、選手一人一人のライフスタイルや環境に合わせ、自分で考えて実践できる指導を心がけることをお話いただきました。
 
 受講生の学生からは、「アスリートの栄養について、深く考えることができる時間となった。自分が指導者の立場となった時に、トレーニングだけでなく栄養や休養についても選手に伝えていきたい。」などの感想が多数寄せられ、とても有意義な授業となりました。鈴木先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。


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2018.08.27 education

2018年8月2日に亜細亜大学経営学部准教授の西原彰宏氏をお招きし、「デジタル環境下におけるマーケティングと消費者行動の変化」というテーマで講演をしていただきました。

西原氏は、デジタル時代の顧客戦略において、ECelectronic commerce)サイト、すなわち、電子商取引と、店舗をいかにつなぐかが重要視されていると述べ、「いつでも・どこでも・商品を選べて・購買できる・受け取り場所を選べる・経験を提供する」という消費者の購買前(過去)、購買中(現在)、購買後(将来)の「カスタマージャーニー」に対して、顧客にどの様に仕掛けをするかが企業戦略の鍵を握ると主張されました。中でも企業が投じるコストを考慮し、新規顧客の獲得から既存顧客の維持に力点が置かれている状況下で、企業に収益をもたらす「優良顧客」を企業の「資産」と捉え、企業は、長期的な取引の継続をめざすCRMCustomer Relationship Management)や関係性マーケティングに力を注いでいることを説明されました。

また企業行動における「コミュニケーションチャネル・販売チャネル・物流」を連携・ジョイントさせるオムニチャネル戦略を事例に取り上げ、スマートフォンがキー・ディバイスとなり、購買前から購買後のカスタマージャーニーを支配していることを述べられました。例えば、これまで預貯金や貸し付けだけでなく、投資を始め、多様なフルサービスを店舗で展開してきたメガバンクでさえ、デジタル環境下を考慮し、販売員を減らし、「店舗」の機能や役割を変化させており、ボノボスやアマゾンを始め、ショールームストア、無人店舗、冷蔵庫の自販機、移動販売、イベント販売など、様々な種類の店舗やストアが出店しはじめている事例を説明されました。言い換えれば、スマートな購買経験を重視する現況において、店舗を有する企業が苦境を迎えおり、買い物の時間や負担を軽減するような「買い物が楽」という「購買の簡略化」を図ろうとする消費者に企業は応答しなければ、生き残れない時代だと述べられました。その一方で、モノからコトへと購買における「経験価値」を重視し、購買に楽しさを求め、買い物をエンターテインメントとして捉え、快楽的な購買行動とそれに付随する情報の接触を複雑化させ、製品への関与を高めるような消費者も存在しており、買い物・購買が二極化しはじめていることについても述べられました。さらには、購買の必要がない「フリー」、所有の必要がない「シェア」や「サブスクリプション」、購買を超えた企業との関係性に着目した「エンゲージメント」など、具体事例を提示されながら、豊富な話題を提供下さいました。

スポーツマネジメント領域の大学院生のみならず、教員も西原先生の話に聞き入り、予定していた時間があっという間に過ぎる充実した時間を過ごすことができました。


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2018.07.27 education

スポーツ健康科学研究科博士課程後期課程1回生の堀居直希さんが同研究科教授 家光素行先生、教授 橋本健志先生、助教 内田昌孝先生、総合科学技術研究機構専門研究員 長谷川夏輝先生と共同で取り組まれた研究が、「FASEB J」に原著論文として掲載されました。

スポーツ健康科学研究科博士課程後期課程1回生の堀居直希さんが同研究科教授 家光素行先生、教授 橋本健志先生、助教 内田昌孝先生、総合科学技術研究機構専門研究員 長谷川夏輝先生と共同で取り組まれた研究が、「FASEB J」に原著論文として掲載されました。

この研究論文では、加齢に伴う骨格筋の線維化および筋の再生能力の低下が12週間のレジスタンス運動により改善し、その運動効果のメカニズムに血中C1q濃度の低下を介した筋内のWntシグナルの抑制が関与することを明らかにしました。


Mr. Naoki Horii, is a Graduate Student in Faculty of Sports and Health Science of Ritsumeikan University, and his research manuscript was accepted and published in FASEB J, which collaborated with Professor Motoyuki Iemitsu, Professor Takeshi Hashimoto, Assistant Professor Masataka Uchida and Senior researcher in Research Organization of Science and Technology Natsuki Hasegawa. The study revealed that 12-week resistance training prevents muscle fibrosis and regeneration after muscle injury via

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2018.07.25 education

スポーツ健康科学研究科博士後期課程の泉本洋香さんが American Society of Mechanical Engineers Bioengineering Division主催の Student Paper CompetitionでSecond Place Winnerを受賞しました。

79日から12日にかけてIrelandDublinにて8th World congress of Biomechanicsが開催されました。スポーツ健康科学研究科博士課程後期課程2回生の泉本さんが、American Society of Mechanical Engineers Bioengineering Divisionが主催しているStudent Paper Competitionの優秀発表にノミネートされ、ポスター発表形式の最終審査の結果、Second Place Winnerを受賞しました。

 

発表演題は、「Relationship between bilateral asymmetry of the trunk muscle volume and club head speed in collegiate golfers」です。

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2018.07.24 education

2018年7月19日のキャリア形成科目「スポーツ健康科学セミナーⅠ・Ⅱ」及び大学院科目「スポーツ人文社会科学特論」において、日本体育大学特別研究員の山口真緒氏と広島大学大学院の白石智也氏をお招きし、「保健体育教諭の仕事と青年海外協力隊の活動」というテーマでご講演いただきました。

2018719日のキャリア形成科目「スポーツ健康科学セミナーⅠ・Ⅱ」及び大学院科目「スポーツ人文社会科学特論」において、日本体育大学特別研究員の山口真緒氏と広島大学大学院の白石智也氏をお招きし、「保健体育教諭の仕事と青年海外協力隊の活動」というテーマでご講演いただきました。

山口氏は、子どもの頃に訪れたインドで経験、とりわけ、日本との教育環境の違いを子どもの頃、肌で感じたことが海外で教育活動に携わろうとしたきっかけになったとのことでした。大学卒業後に堺市立の小学校に赴任し、1年生の担任を任され、まだ教員として駆け出しであった自分自身を周りの教員のサポートを受けながら、めまぐるしい1年目の教員生活を終えたと述べられていました。2年目を迎え、学年が4年生へと変わり、比較的自立しはじめた生徒たちに囲まれながら、教員生活を過ごしていたときに、小さい頃に抱いた海外での教育活動に携わるという夢を思い出し、2年間で小学校教諭のキャリアを閉じて、青年海外協力隊の一員としてウガンダへと旅立たれました。ウガンダでの教育活動は、日本の教育環境との違いを知ることばかりだと説明され、日本では、1クラス40人に満たない生徒数が、ウガンダでは1クラス120人という環境で教育しなければならなかったことや、体育や音楽という教科を教師が軽視する傾向にある状況で、勝ち負けだけではない、スポーツの価値を文化の違いを越え、どの様に伝えればよいのか、日々、悪戦苦闘した様子を、事例を交えながら、学生に語りかけられました。

白石氏は、サッカーに明け暮れた学生時代を振り返りながら、何の疑いもなく教員になるつもりだったところ、青年海外協力隊の活動経験のある教員と巡り会い、自分自身の視野の狭さを痛感し、その教員の影響もあってか、大学卒業後、青年海外協力隊での活動を目指したということでした。白石氏は、山口氏と同様にウガンダに派遣され、体育が教科として軽視される状況を目の当たりにし、「体育」を広めることの難しさを感じたと述べられました。ウガンダでの状況を打破するために、白石氏は、まず、体育が重要な教科であることを学校長に認識してもらうため、体育という教科が子どもたちにもたらす影響などを報告書にまとめ、成績表に体育の評価を記載する欄を設けさせたり、生徒が着用するスポーツウェアなどを公費で購入することができるようにさせたりするなど、精力的に学校に働きかけたとのことでした。白石氏が青年海外協力隊の活動中に掲げた3つのミッションは、①体育の素晴らしさを「子どもたち」に伝える、②体育の素晴らしさを「教員」に伝える、③体育を継続するために必要な仕組みを創る、というものだったようです。2年間の協力隊の活動を終え、現在は、大学教員を目指し、大学院で教育の研究に励んでいるとのことでした。

授業後、学生からの質問が後を絶えず、質問待ちをする学生の列ができるほど盛況で、両氏が学生の心をしっかりと捉えた様子がうかがえました。本当にありがとうございました。


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2018.07.24 education

2018年6月21日の「スポーツ健康科学セミナーⅡ」において、佐那河内村役場の安冨圭司氏をお招きし、「公務員の仕事」というテーマでご講演いただきました。

2018621日のキャリア形成科目「スポーツ健康科学セミナーⅡ」において、徳島県唯一の村である佐那河内村役場の安冨圭司氏をお招きし、「公務員の仕事」というテーマでご講演いただきました。

安冨氏は、「公務員の仕事」というよりは、地方都市、とりわけ、人口減少、高齢化、過疎化などの問題を抱える小規模の自治体における地方公務員の仕事に、どの様な可能性があるのか、それをご自身の経験を踏まえながら、建前ではなく、本音でいろいろと語って下さいました。佐那河内村は、人口2,378人、高齢化率45.2%という県内でも屈指の高齢地区であり、IT企業の誘致などに成功する神山町、また高齢者の生きがいづくりにつなげている「葉っぱビジネス」やゴミのゼロウエストを実現している上勝町といった地方創生ビジネスで名をはせた地域に近隣しています。安冨氏は、民間企業から転職し、佐那河内村役場の職員となった以後の産業観光課公共牧場担当、環境課・健康福祉課・産業環境課廃棄物担当、教育委員会社会教育担当、健康福祉課選挙管理委員会書記、総務企画課若手定住促進担当と歴任してきた職務を事例に取り上げながら、村の仕組みを創る、特に地域の課題解決に手掛けてきた様子について説明されました。中でも、「未来」へとつながる仕事、また村民の「記憶」に残ること、そして村民をはじめとした、多くの人々の「共感」を得ることが大切だと述べられました。国家公務員が「監理業務」に忙殺されるのに対して、地方公務員、とりわけ、小さな自治体ほど、部局の壁にとらわれることなく、住民の福祉の増進を図ることであれば、ユニークなことが実現できると述べられました。また安冨氏は、地方自治法では「できないこと」を可能にするため、一般財団法人さなごうちを設立されたことや、今後、国家公務員の副業が解禁になることについても触れられ、公務員という縛りにとらわれる過ぎることなく、主体的な関心と様々な興味、さらには、多様な体験によって、「感」を磨くことが重要であり、不確実性がより一層高くなるこれからの時代において、「適応力」と「判断力」を身につけ、これからの地方自治体を一緒に盛り上げましょうという地方公務員を志してほしいというメッセージを学生に送られました。

最後に、「『型』があるから『型破り』なことができる。『型』がなければ、単なる『形無し』」という18代目中村勘三郎氏の言葉を紹介され、公務員という仕事の「型」を破っていきたいということ、そして学生にも型を破るようなチャレンジをしてほしいと述べられました。学生も大いに刺激を受けたことと思います。

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2018.07.24 education

2018年6月13日の「スポーツマネジメント論」において、高知大学地域協働学部の須藤先生をお招きし、「アイディアソンの魅力:アイディアを実現する最強の方法」というテーマでご講演いただきました。

2018613日の「スポーツマネジメント論」において、高知大学地域協働学部の須藤先生をお招きし、「アイディアソンの魅力:アイディアを実現する最強の方法」というテーマでご講演いただきました。

アイディアソンは、造語であり、「アイディア+マラソン」という言葉が示すとおり、多様な人が集まり、価値創造に向けてアイディアを共創する手法のことです。須藤先生は、アイディアメーキングの方法として、よく知られている「ブレーンストーミング」を事例にあげながら、日本人は、他者評価、特に他者からどのように見られているかということを気にしがちであるため、みんなと同じ意見や固定的な価値が生まれやすいと述べられました。とりわけ、ブレーンストーミングは、アイディアの数が重要だと思われがちですが、誰がどの様な価値観や意見を持っているのかをブレーンストーミングで披露することにより、その後、多様な人々の価値や強みを理解した上で、何かと何かをつなげる作業の方がより重要だと主張されました。

また「よいアイディア」は、「99%の人が否定する」ものから生まれることが多く、多くの人が評価するアイディアは、結果的には、平凡で刺激的なアイディアとはならないため、採用されることが少なく、多くの人が否定した、ある意味、「sexy」なアイディアを練り込み、カタチにする方がよいとされているようです。さらには、ヤングの言葉を引用し、「アイディアとは、既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」と説明された上で、アイディアは、才能ではなく、「ダウンロード(過去の経験、既にある知識の活用)」「足し算(全く関連性のない2つのものを足し合わせる)」「引き算(小さくする、要素を減らす、限定する)」「掛け算(ある価値を、別の分野に適用する)」「割り算(物事を裏側から見る、対局のものを考える)」といった5つのパターンを組み合わせることが需要であると学生たちに説明されました。

授業中、実際に、アイディアソンを体験するなど、講義だけではなく、実践形式のアクティブラーニングが展開され、学生たちは、前のめりで授業を受講し、あっという間の90分間だったようでした。

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2018.07.23 education

2018/6/7スポーツ健康科学セミナーⅡの授業において、マスコミ(新聞記者)の仕事というテーマでご講演いただきました。

去る201867日のキャリア形成科目「スポーツ健康科学セミナーⅡ」において、毎日新聞岡山支局長の辻中祐子氏にお越しいただき、「マスコミ(新聞記者)の仕事」というテーマでご講演いただきました。

辻中氏は、新聞記者としてのご自身のキャリアを振り返りながら、新聞記者の仕事、スポーツ記者の仕事の特徴、新聞記者の魅力、そして新聞記者に求められる資質について、学生に語りかけて下さいました。広島支局の記者からスタートした辻中氏は、記者としてまだ駆け出しだった頃に「特別報道部」に配属され、「隠されている事実」を追う仕事に携わり、マスコミ、とりわけ、報道に携わる記者のイロハについて学んだと述べられました。中でも、現在の報道が「真実」よりも「バズ(口コミ)」や「話題性」を優先していることを危惧し、学生たちに「リツイート」する前に、「真実を見極める」という作業をしてほしいし、そのような目をいまから養ってほしいと訴えかけられました。

また記者の仕事は、大きく「発掘報道」と「分析報道」とに分かれていると説明され、運動部の記者としてプロ野球の球団や選手を追っている際に、運動部の記者の仕事は、起用した選手、結果など、圧倒的に事実がはっきりとした分析報道が多くなるため、分析力が問われることを痛感し、スポーツ記者の仕事が時間との闘いであるとともに、他紙にはない価値をどの様に伝えるのかを常に考えていたと述べられました。中でも取材を通じて、アメリカ高校野球の「ショーケース」といわれる選手の品評会におけるスカウティングの事情や、当時、未開拓であった「ドミニカ野球」の選手発掘と育成の秘訣、メジャーリーガーと日本球界の選手との比較によって日本人選手がメジャーリーグでも十分通用することを、パイオニア的存在となった野茂選手が海外移籍をする前から断言するような記事を掲載されていました。

そのような現場を重視し、記者としての経験を積み重ねた辻中氏は、新聞記者は考えてみれば、何でもできる仕事だと話され、文字や紙面で人に想いを伝える仕事であること、また分析をして、時代の先を読み、人々にいかに価値を伝えることができるかということが新聞記者の魅力だと学生に説明されました。さらに、新聞記者に求められる資質として、記者に限ったことではないが…と前置きをした上で、仕事の「ワクワク感」を生み出す「好奇心・興味」、多角的かつ複眼的にもとごとを見極める力、つまり、客観視することができなければならないと述べられました。加えて、仕事をする上では、健康と体力、とりわけ、自己管理が重要であり、現在では、語学力も必要になっていると述べられました。

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2018.07.03 activity

2018 スポ健 クールビズ撮影会!

毎年恒例のクールビズ撮影会を行いました! 

この季節になるとスポ健教職員は、好みのカラーのポロシャツを着て
勤務しており、キャンパスの風物詩となっています。
今年もカラーバリエーション豊富な撮影会となりました。


ジメジメした暑さが続きますが、来月からはオープンキャンパスなどの
夏イベントも控えていますので、スポ健教職員一同、爽やかに夏を乗り切ります!!

 

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2018.06.28 education

2018/06/22の「スポーツビジネス論」の授業において、オリックス野球クラブのチケッティングとファンクラブのグループ長、 山本康司さんの特別講義でした。

山本さんの講義は、
まず初めに、
日本のスポーツ市場と世界のスポーツ市場、
とりわけプロスポーツビジネスをめぐる現状を概観した後、
マーケティングの意義、
マーケティングの4P、
エーベルの三次元枠の解説を経て、
それらを物差しに、さまざま工夫した企画チケットの開発や
多様に細分化し、ファンのニーズに細かく応えられるようにデザインされた
ファンクラブの区分などを中心に、オリックスバファローズのビジネス展開を
みるという、きわめて立体的でわかりやすい講義でした。

受講した学生たちにとって、今日の山本さんの講義は、実際にビジネスの
現場を持つ人しか話せない内容で貴重な学びの場となりました。

山本さん、ありがとうございました‼︎


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