連携企業 Inspire High 特別企画「世界とつながる、横断的・探究的な学びを」
2022年6月18日(土)本校連携企業のInspire High様より、本校生徒および連携校の生徒に対して「世界とつながる探究的な学び」を届けるために、オンライン特別企画を実施致しました。
本校がフラッグシップとなり、全国の生徒の成長の機会を創出すべく、連携校と手を取り合いながら企画・運営しました。
今回は、国連職員 高橋尚子様と考える「平和ってどんなもの?」という内容でしたが、同世代と平和について考える良い機会になりました。
是非、このような他校や同世代と学びを深める機会を多く実施していきたいと思います。
【生徒の感想】
[質問] プログラムの内容は面白かったですか?
いろんな人の意見を聞けて面白かった。
自分が考えたことのない視点からの、意見を知ることができてより世界平和について考えさせられた。
他の人とディスカッションができるのは楽しかったです。
コロナ渦で他校との交流が限られている中、このような機会でディスカッションができ、
相手の話を聞いたりしてとても面白かったです。
ディスカッションの時に自分と違う意見の人がいて、その考えは思いつかなかったので勉強になりました。
また、高橋さんのお話を聞いて、相手を理解することの重要性が分かりました。
学校や学年が違う人とディスカッションできる場は珍しく、あまりないので様々な考えを知ることができ、
自分自身も学びを深められたと思いました。
現役国連職員の高橋さんのお話を伺えたのは、貴重な機会でしたが、
それ以上に同年代の人たちがどんな風に考えているのかを聞けたことが楽しかったし、刺激的でした。
そんな考え方があるんだ!と驚くこともあれば、自分の考えの浅さが見えたりもしました。
[質問] 今日のプログラムを通して、印象に残った言葉や、発見、気づきがあれば教えて下さい。
世界平和というと大きすぎるように感じてしまいますが、
考えてみると意外にも身近なことから連鎖して繋がってゆくことも出来るのかなと感じました。
「平和な世界にするために」という質問で、「自分に良いことがあったときは誰のおかげかを考える」
という意見を見たことです。なかなかできないなと自分で思いましたし、大切なことだと強く感じました。
高橋さんが仰っていた「互いを理解することが大切」という事については、
やはり事件が起きた時は、加害者側を憎しみ厳しい意見で責めるという事が起きてしまうと思います。
しかし、それだけでは何も解決しなくて、たとえ加害者だとしても相手のことを理解し考えるということが
大切だと気づきました。
「犯罪や悪いことをする人は、悪いことを犯してしまうほど社会に対して不満や憤りを感じている」
というのを聞いて、自分にも起こりうるというか誰にも不満や憤りを感じることはあるので、
自分が思っていたより身近なところで犯罪や悪いことを起こしてしまう原因があるんだと思いました。
【参加校】
中学校 4校
広尾学園中学校、青翔開智中学校、東京都立白鷗高等学校附属中学校、立命館宇治中学校
高等学校 14校
岡山学芸館高校、京都市立堀川高校、盛岡白百合学園高等学校、青山学院高等部、石川県立金沢泉丘高校、
大妻中野中学校・高等学校、東海大学菅生高等学校、東明館高等学校、栃木県立宇都宮高等学校、
福岡雙葉高等学校、法政大学国際高等学校、名城大学附属高等学校、立命館高等学校、立命館宇治高等学校