教員紹介
戸塚 史織 | Shiori Totsuka
助教■ 専門分野:デジタルアーカイブ/文化資源/日本文化 ■ 研究テーマ:国内外に散在する日本資料のデジタルアーカイブ構築を基盤とし、浮世絵等を用いて江戸歌舞伎の様相を分析する研究
研究者データベース- 2020年3月 立命館大学文学部人文学科日本文学研究学域 卒業 学士(文学)
- 2022年3月 立命館大学大学院文学研究科行動文化情報学専攻博士課程前期課程修了 修士(文学)
- 2026年3月 立命館大学大学院文学研究科行動文化情報学専攻博士課程後期課程修了 博士(文学)
- 2022年4月〜2025年3月 日本学術振興会特別研究員(DC1)
- 2026年4月~現在 立命館大学デザイン・アート学部 助教
これまでの実績・研究概要
国内外の美術館・博物館等に所蔵される日本文化資料の調査・撮影を行い、デジタルアーカイブの構築に取り組んできました。特に海外に散在する浮世絵・古典籍および関連資料の収集とデータベース化を進め、国際的な研究機関と連携しながら、資料を横断的に分析できる環境の整備に寄与しています。さらに、構築したデータベースを基盤として、役者を描いた浮世絵の分析を通じ、史料が乏しい江戸中期・天明期の歌舞伎の実態解明に取り組んできました。
研究の方向性
今後は、日本文化資料のデジタルアーカイブの構築をさらに推進し、とりわけ国内における基盤整備の拡充に取り組みます。これまで海外で先行してきた蓄積を踏まえつつ、京都という文化資源の集積地において、デザイン・アート分野と連携した新たなアーカイブ活動の展開を目指します。また、これまで江戸中期を中心に進めてきた浮世絵を用いた歌舞伎研究を深化させるとともに、対象時代を拡張し、通史的な視点から歌舞伎の様相を再検討していきます。
メッセージ
デザイン・アート学部では、表現や制作だけでなく、資料の調査や分析、デジタル技術を活用した新たな価値の創出にも挑戦できます。私の専門であるデジタルアーカイブも、文化を未来へつなぎながら新しい発見を生み出す分野です。日本文化や芸術、デジタル技術に興味を持ち、自分なりの問いを大切にしながら学びたい方と出会えることを楽しみにしています。