2024年11⽉16⽇(第3416回)
仮想空間における文化交流とデジタルアーカイブの活用例
一般社団法人プレプラ 理事⾧ 水瀬 ゆず
デジタル技術の急速な進歩により、私たちの生活や学びの形は大きく変容しつつあります。その最前線に立つのが「メタバース」と呼ばれる仮想空間です。本講演では、7,000時間以上のメタバース体験を持つ講師が、この新しい技術が教育や社会参加、文化交流、デジタルアーカイブにもたらす可能性について探ります。
江戸時代の町並みを再現した仮想空間で茶道を体験したり、失われた文化財をデジタル復元して世界中の人々と鑑賞を共有したりする—そんな夢のような文化体験が、今まさに現実のものとなりつつあります。本講演では、世代を超えて楽しめるこれらの教育事例・活用例を、わかりやすく紹介します。
また、講演後には実際にVRゴーグルを装着し、メタバース空間を体験できる特別セッションを用意しています。画面越しではなく、まるでその場にいるかのような没入感で、新しい文化体験の世界をご堪能ください。 この講演を通じて、メタバースが単なる技術革新ではなく、人々の可能性を広げ、社会を変革する力を持つことをお伝えしたいと思います。