2026年7月4日(第3451回)
地域で守る!子どもの命~聞こえますか? 子どもの声なき声~
国立病院機構四国こどもとおとなの医療センター 小児科・育児支援対策室長 木下 あゆみ
子どもが助けを求められないまま、つらい状況に置かれてしまうことがあります。家庭の中で起きることは外から見えにくく、子ども自身が「助けて」と言えないことも少なくありません。だからこそ、地域に暮らす私たち一人ひとりが、子どもの小さな変化や違和感に気づくことが大切です。
この講演では、子どもが発しているかもしれない「声なき声」にどう気づき、どう守っていくかを、小児科医の立場からお話しします。たとえば、元気がない、服装がいつもと違う、ケガの説明が不自然など、日常の中で気づけるサインがあります。また、「気になるけれど、どうしたらいいのか分からない」というときに、地域の相談窓口や支援機関がどのように動くのか、通報や相談がどのように子どもを守る力になるのかを、子どもを見守る私たちは知っておく必要があります。
地域の大人が少しだけ気にかけ、耳を澄ませることで救える命があります。子どもたちの未来を守るために、私たちができることを一緒に考えていきましょう
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