公認会計士を目指す!
野澤 直樹さん
経営学部2回生
Naoki Nozawa
監査・会計の専門家である国家資格、公認会計士※を目指す野澤さん。現在、大原簿記法律専門学校とのダブルスクールをしながら、勉強に励んでいる。高校時代、税理士という仕事を知り、調べるうちに大学在学中でも取得可能な公認会計士の仕事に興味を持った。大学入学時は、簿記を学んで、自分が得意なのかどうか見極めようと考えていたという。そして、2017年6月に簿記3級、11月には2級に合格し、「努力を積み重ねていけば、自分にもできるのは」と公認会計士を目指すことを決意。今年6月には、簿記1級にも合格できた。
2017年12月から、エクステンションセンターの「学内入門講座」を受講し、今年の3月から、大原簿記法律専門学校に通い始めた。公認会計士を目指す学生のほとんどがダブルスクールで学んでいるという。平日は、大学の授業後に毎日専門学校に通っているため、大学の授業と専門学校の授業と両立は大変だが、教え合いながら共に合格を目指す仲間の存在に助けられている。短期のインターンシップに参加することで、実際に公認会計士として働くプロフェッショナルの姿をみて、気を引き締める。定期的に、専門学校での試験や簿記の試験があるため、実力を確かめることができ、こまめに目標設定できることもモチベーションにつながっているという。
※公認会計士試験に合格後、2年間は、公認会計士としての実務経験を積むとともに、原則として3年間実務補習所という公認会計士になるための教育機関に通わなければならない。そこで必要な単位を取得し、最終試験に合格することで、はじめて公認会計士の資格が与えられる。
公認会計士を目指す野澤さんが
どんな1日を
すごしているのか
聞いてみました!
お昼は食堂でとることが多いです。
勉強には、電卓を使うため、図書館内の電卓室を使っています。電卓室では、電卓のカチカチという音を周りに気にせず、勉強することができます。空きコマの90分だけでも復習はしっかりできるので、空きコマは大事な勉強時間です。
移動中は、教科書を読むこともありますが、できるだけ休息をとるようにします。30分ほど睡眠をとるだけで、その後の授業の集中力も変わってきます。
勉強の合間には、チョコレートを食べたりして、息抜きをしています。
30分だけ、その日の復習をするようにしています。
土日には昼寝をしたり、休息をとりながら、12時間~14時間勉強をしています。大学の授業の中間テストやプレゼンの準備があるときは、土日にその分勉強するようにしています。
- 勉強のローテーション
- 専門学校から配られた年間予定や関連する試験などの日程は全て手帳に書き込んでいます。勉強のスケジュールは、毎週の授業に合わせて授業後にすぐ復習をして、数日後に再度復習をするなど、ローテーションを組んでいます。