立命館の財政運営の考え方

立命館の財政運営の考え方

2024年度学費とその考え方について

2024年度入学者学費について

「自由と清新」を建学の精神とする立命館では、イノベーション・創発性人材の育成や高度な研究成果の社会への還元をめざして、中期計画「R2030チャレンジデザイン」に学園を挙げて取り組んでいます。生徒学生の自由な探求、学生院生の研究や社会実装への挑戦を励まし支えるための教員体制や施設条件、奨学金・学生支援制度の充実は、すでに私学トップクラスの水準に達しています。

この間、世界的に感染拡大が進んだ新型コロナウィルスへの対応や、昨年来強まってきた世界的な資源価格高騰や円安・物価高騰に直面する状況下でも、収入多様化、経費削減、予算最適化などの経営的努力を続けてまいりました。そのなかで、今後も教育・研究条件を維持し、さらに改善していくため、この度2024年度以降に入学してくる学部学生の授業料を改定することを決定いたしました。なお、2023年度以前入学者(学部生および大学院生)の2024年度授業料は、すでに入学時に明示している授業料を適用します。

簡単に答えの出ない多様で複雑な問題に直面している今の時代、イノベーション・創発性人材を育むことや社会共生価値を生み出す次世代研究大学への期待は、ますます重みを増しています。それに応えられるように、本学は不断の改革を推進してまいります。引き続き、本学への教育・研究活動にご理解を賜り、一層のご支援ご協力をお願い申し上げます。

以上

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