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【募集】福島を学ぶ「チャレンジ、ふくしま塾。」2022年度塾生募集


ふくしまの今を学び発信する「塾生」を募集します

「チャレンジ、ふくしま塾。」は、福島のこれまでとこれからに関心を寄せる学生たちと、福島や震災からの復興に関わる教員や専門家と学び発信活動に取り組むプログラムとして、福島県庁と立命館が連携して2017年度にスタートした課外プログラムです。

東日本大震災から10年以上が経過した福島では、復旧・復興が進み新しい取り組みがおこなわれる分野がある一方で、残された課題や、年月を経て新たに生まれた課題、生活再建に関する課題がいまだ存在しています。津波と原発事故を経験した福島の今や、福島の復興について知りたいと考えている方、あるいはすでに個人等で福島についての活動や研究活動をしている方のエントリーを募集します。

「チャレンジ、ふくしま塾。」2022年度概要

この塾では、キャンパスでの学びとゲストスピーカーによる講義、フィールドワークを通じて福島について深く考え、学んでいきます。参加学生には、「ふくしま塾」の塾生として、関西の大学に通う大学生としての視点でフィールドワークを実施していただきます。そしてそれらの成果をまとめてレポートとして発信する特派員としての活動を担っていただきます。
今年度も状況により対面・オンラインでの塾開催を予定しています。参加される皆さんには、塾生として主体的に活動に取り組むなかで、一人ひとりの人生に関わるような活動や将来を描いてくれたらと期待します。

【ふくしま塾の活動内容と流れ】
■キャンパスで・オンラインで学ぶ
塾生の皆さんの学びたいテーマに応じて、福島からゲストスピーカーを招いて講義をおこないます。

■フィールドワーク計画の作成
個人やグループで、それぞれの関心に応じてテーマを設定して計画を立てます。訪問先へのアポイントや、リサーチの方法については、教員や事務局が助言・サポートをします。

■福島を訪問する・フィールドワークをおこなう
計画に応じて、福島県内の関係先でフィールドワークや取材を実施します。学生個人での訪問、もしくは少人数のグループに教職員が同行するかたちでの訪問を想定します。発生する旅費は「復興+R基金」等で支援しますが、学生の皆さんにも食費等の一部の費用負担が生じます。

■リサーチ結果を発信する
教員の助言を受けながら、リサーチ結果をまとめ、立命館災害復興支援室のWEBサイトで公開します。同時に、SNS等を活用した情報発信計画も検討・実行していきます。

募集概要

<募集人数>
40名

<エントリー方法と選考方法>
WEBフォームからのエントリー
「志望動機」「学びたいテーマ」などについての作文をもとに選考します。
WEBフォームへのリンクはこの案内の最後に掲載しています。募集・実施概要をよく確認してエントリーしてください。

<エントリー条件>
*立命館大学生・大学院生(所属学部・研究科・回生は不問)
*3.11の地震と津波の被害、原発事故からの復興の課題に関心があり、学び発信したい方
*すでに福島に関する問題意識を持ち活動を始めている方もエントリー可能

<参加費用(個人負担について)>
福島までの交通費、現地宿泊費:学生負担なし
訪問時にかかる食費、県内移動にかかる経費の一部:個人負担あり(※)
清算方法については、フィールドワーク実施前に案内します
※例:2泊3日、食費1回700~1,000円とその他出費を想定すると、12,000円程度となる見込み

<活動期間>
2022年6月‐12月頃まで
※コロナウイルス感染症拡大状況により終了時期は変更の可能性があります。

<プログラム詳細>※以下、詳細が確定次第、随時更新します
■WEBエントリー受付締切:5月30日(月)23:59

■6月1日(水)18:00~ ふくしま塾ガイダンス(オンライン)
 「ふくしまの今」についての概括的講義を通じて、ふくしま塾への理解を深めていただきます。
※このガイダンスへの出席の有無は、選考結果に影響しません。
※ガイダンス内容を聞いて、参加申込の辞退(取り下げ)を希望する場合は、6月3日(金)までに事務局まで申し出てください。
 事務局の連絡先は末尾に記載の問い合わせ先を参照してください。

■6月中にエントリー内容をもとに応募者を選考し、塾生を決定します。

■7月 事前学習(対面)
 ・夏期休暇中の福島現地での活動について
 ・福島現地ゲストからのレクチャー
 ・秋学期以降のグループ活動について

■8~9月 福島フィールドワーク
 2泊3日もしくは3泊4日程度、福島での現地活動を実施

■10月以降 グループ単位での活動

■11月以降 学園祭および校友大会での情報発信

<塾および福島訪問に際しての感染拡大防止の対応について>
・塾の講義やゲスト講義は原則オンラインで実施します。キャンパスでの講義や、フィールドワーク計画作成については、大学のガイドラインに従いつつ、少人数・対面型での活動を組み合わせて実施する場合があります。
・福島県訪問では、大学のガイドラインと福島県側の感染拡大状況について情報収集し、学生および訪問先関係者の安全に配慮しながら日程を決定し、少人数グループで実施を計画します。
・訪問に参加する学生は、出発日からさかのぼって14日間、健康観察(検温)を実施します。加えて、出発日からさかのぼって14日間、自身および同居人に感染がないこと、海外渡航がないことを参加の条件とし実施します。
・訪問先からPCR検査の実施要請があった場合、検査にかかる費用は事務局が負担します。
・訪問中は常時マスクを着用し、アルコール消毒と手洗いを励行します。グループでの会食を行わず、シングルルームでの宿泊とします。 
※いずれも状況に応じて変更する可能性があります。

福島を学ぶ「チャレンジ、ふくしま塾。」へのエントリーはこちらから


<このプログラムについての問い合わせ先>
立命館災害復興支援室
TEL 075-813-8282  (平日9:00-17:00)
メールアドレス 311fukko@st.ritsumei.ac.jp