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【イベント案内】第12回 東日本大震災追悼企画「3.11いのちのつどい」開催 ~東日本大震災から13年 さまざまな震災への向き合い方を考える~(立命館災害復興支援室)

立命館災害復興支援室は、第12回 東日本大震災追悼企画「3.11いのちのつどい」を、3月9日(土)13:00から、立命館大学国際平和ミュージアムにて開催いたします。

立命館災害復興支援室は、東日本大震災発生直後の2011年4月に大規模・広域・複合型災害の支援窓口として設置し、これまでに延べ約3000人の学生・生徒・児童・教職員がボランティアや、企業・自治体と連携した復興支援プロジェクト、フィードワークを経験し、学んできました。
本企画「いのちのつどい」は、震災で犠牲になった方への鎮魂と復興を願うとともに、追悼の意味を込め、東北をはじめさまざまな震災への向き合い方を考える機会として開催しています。

開催12回目となる今回は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)駐日代表の伊藤礼樹氏をお招きし、紛争や自然災害により発生する難民の国際的な現状と「いのち」の話を語っていただきます。
2 部では、安斎育郎国際平和ミュージアム名誉館長をコーディネーターとし、当室が取り組んでいる福島県の原発災害地域の状況を紹介します。東日本大震災の被災地域では復興計画が終了するなど復興が進んでいる中、福島県浜通りの原発被災地域は未だに広範囲の帰還困難地域を抱え、これから復興に着手する地域であり、被災地で原発事故の悲惨さとその闘いを伝承するために設置した「伝言館」に係る地元の方に、これまでの取り組みと現状をご紹介いただきます。

■イベント概要
日時:2024年3月9日(土) 13:00~15:00
場所:立命館大学 国際平和ミュージアム 1階「中野記念ホール」(京都市北区等持院北町56-1)
参加費:無料
詳細はコチラ≫

■伊藤礼樹氏 プロフィール
1990年カールトン・カレッジ政治学専攻修了、92年コロンビア大学国際公共政策大学院、国際関係学修士課程修了。同年、国連ボランティア(UNV)としてUNHCRボスニア・ヘルツェゴビナ事務所派遣、その後、UNHCR本部国際保護総局保護官、国連世界食糧計画(WFP)ドナー・リレーションズ・オフィサー、各国にて事務所上席保護官・事務所副代表・事務所代表などを経て、現在、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表を担う。

■安斎育郎名誉館長 プロフィール
1986年立命館大学経済学部教授、88年、国際関係学部教授。現在、名誉教授。95年より国際平和ミュージアム館長、08年4月より名誉館長。平和のための博物館国際ネットワーク・諮問理事。南京国際平和研究所・名誉所長。ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。「第22回久保医療文化賞」、韓国のノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」受賞。

<本件に関する問い合わせ先>
立命館災害復興支援室
〒604-8520 京都市中京区西ノ京朱雀町1 TEL(075)813-8282