募集終了
被災地のまちづくりワークショップのお手伝いをしようin大船渡
岩手県大船渡市と立命館大学は、2016年4月に相互の人的・知的資源を活かした連携協力協定(以下、協定)を結び、産業、教育・文化など様々な連携事業に取り組むこと を約束しています。
今回はこの協定に基づき、「これまでとこれからの5年間をみつめるワークショップin大船渡」を開催するにあたり、ワークショップを一緒に運営する学生・大学院生を下記のとおり募集します。
岩手県大船渡市について
大船渡市は、岩手県の沿岸南部に位置する温暖な地で、面積323k㎡(大阪市の約1.5 倍)に約3.8万人が住む漁業をが盛んな町です。2011年3月11日の東日本大震災では、死者340名・行方不明者79名・建物全壊2,791世帯(2016年9月30日現在)の甚大な被害 を蒙りました。震災からこれまでの5年間で復興に向けた取り組みを行っています。( 下記はその一例です)・大船渡市魚市場(地方卸売市場)の完成
・住宅の高台移転
・JR大船渡線の復旧(BRT:バス高速輸送システム )
実施概要(予定)
目 的
いま、大船渡市は、「大船渡市復興計画」(計画期間は平成23年から32年までの10年 間)に基づき、被災地域のまちづくりに取り組む中、これまでの5年間で、大船渡は「復旧」(住宅の再建やライフラインをもとに戻すこと )から「復興」(災害を乗り越え未来を切り開く取り組み)にシフトする時期に来て います。本プロジェクトでは、「これまでとこれからの5年間をみつめるワークショップin大船渡」をとおして、大船渡市の今後のまちづくりについて考えるワークショップを一緒に運営する学生・大学院生を募集します。
(1)地方行政に関心のある方
(2)まちづくりや地方創生に関心のある方
(3)復興ボランティアの活動をされている方 など様々な学生を対象とします。
派遣日程 | 2017年3月23日(木)~3月27日(月) 4泊5日(内、車中2泊) 3月23日(木) 21:43 京都 出発 24日(金) 17:11 大船渡 到着 25日(土) 午前 現地視察/午後 ワークショップ 26日(日) 午前 現地視察/午後 大船渡 出発 27日(月) 6:16 京都 到着、解散 (事前学習)2月9日(木)13:30~17:30 (事後学習)4月8日(土)午後 ※時間は、事前学習等でお伝えします。 |
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場 所 | 大船渡市魚市場 ( http://www.ofunato.fm/ ) (事前学習)キャンパスプラザ京都6階 第1講習室 (事後学習)調整中 |
募集人数 | 12名 |
協力機関 | 岩手県大船渡市・(株)キャッセン大船渡・大船渡市魚市場 |
募集形式 | 学内公募による。 ◎災害復興支援室HPの「参加する(JOIN)」ページにて募集します。 |
募集期間 | 2016年12月19日(月)~2017年1月20日(金)17:00 |
応募方法 | ウェブエントリーでの受付です。 ※応募書類に不備がある場合には選考対象としない場合があります。 |
選考方法 | エントリーシートに基づき書類選考を行います。選考内容については非公開とし ます。 |
ワークショップスケジュール
■2月9日(木)13:30~17:30「被災地のまちづくりワークショップのお手伝いをしようin大船渡」ガイダンス、大船渡市大船渡市の復興計画とその取り組み状況についてのレクチャー、参加者全員でワークショップを行います。
講師:佐藤大基(大船渡市災害復興局 大船渡駅周辺整備室)
■3月25日(土)13:00~18:30
これまでとこれからの5年間をみつめるワークショップin大船渡
(全体ファシリテーション 山口洋典 災害復興支援室副室長・共通教育推進機構准教授)
■3月26日(日)
ワークショップで学んだことをふまえて現地調査を行います。
■4月8日(土)午後
活動について参加者全員で振り返り、学びや感想を共有します。
1月27日(金) 参加者決定
2月9日(木) 参加者ガイダンス・事前学習
3月23日(木)~27日(月)派遣
4月1日(土) レポート提出
4月8日(土) レポート発表会(後日、大船渡市へ報告します。)
・食事代、その他諸経費は自己負担。
(3月26日の夕方は懇親会を開催予定。会費がかかります。)
・参加決定学生については、「学生教育研究災害傷害保険」付帯賠責のAコースへの加入が必要です。未加入者は340円が必要です。
※詳細は参加者ガイダンスで説明します。
事前・事後研修を含む全ての日程に参加できること(途中参加・途中離脱も禁じます 。)

(株)キャッセン大船渡のフェイスブック
<さんま水揚げ量 本州1位(平成27、28年)>
<恋し浜駅と三陸鉄道>
<盛の七夕>
<大船渡駅周辺整備>
<赤崎小学校(建設中) 平成28年度内に完成予定>
<赤崎中学校(建設中) 平成28年度内に完成予定>
講師:佐藤大基(大船渡市災害復興局 大船渡駅周辺整備室)
■3月25日(土)13:00~18:30
これまでとこれからの5年間をみつめるワークショップin大船渡
(全体ファシリテーション 山口洋典 災害復興支援室副室長・共通教育推進機構准教授)
プログラム1 講義&ディスカッション |
阪神・淡路大震災後の行政の取り組み(仮題) 講師 塩崎賢明 災害復興支援室副室長・政策科学部特別招聘教授 |
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プログラム2 対話&QAセッション |
副市長の務めと実践 講師 角田陽介 国土交通省都市局まちづくり推進課企画専門官(前大船渡市副市長) 久保田崇 公務研究科教授(前陸前高田市副市長) |
プログラム3 講義&ワークショップ |
私のこれまでの5年間とこれからの5年間 講師 大船渡市役所や(株)キャッセン大船渡などで復興事業に携わった現場リーダー |
■3月26日(日)
ワークショップで学んだことをふまえて現地調査を行います。
■4月8日(土)午後
活動について参加者全員で振り返り、学びや感想を共有します。
全体スケジュール
1月20日(金) 学内応募締め切り1月27日(金) 参加者決定
2月9日(木) 参加者ガイダンス・事前学習
3月23日(木)~27日(月)派遣
4月1日(土) レポート提出
4月8日(土) レポート発表会(後日、大船渡市へ報告します。)
参加費
・集合場所から現地(大船渡)までの往復交通費・宿泊費(朝食のみ)を、立命館災害復興支援基金「復興+R基金」で執行します。(学生自己負担なし)・食事代、その他諸経費は自己負担。
(3月26日の夕方は懇親会を開催予定。会費がかかります。)
・参加決定学生については、「学生教育研究災害傷害保険」付帯賠責のAコースへの加入が必要です。未加入者は340円が必要です。
※詳細は参加者ガイダンスで説明します。
申込にあっての留意点
上記目的を充分理解し、全てのプログラムにおいて真摯に取り組むこと。事前・事後研修を含む全ての日程に参加できること(途中参加・途中離脱も禁じます 。)
参考サイト
大船渡市のホームページ(株)キャッセン大船渡のフェイスブック