■「後方支援スタッフ派遣」第4便 活動報告
災害復興支援室では、中長期的支援が求められる東北の被災地へ学生を継続的に派遣する企画
「後方支援スタッフ派遣」を、サービスラーニングとは異なる位置づけで実施中です。
今回は、宮古市の災害ボランティアセンターが実施する、被災者の生活支援活動に参加しました。

【第4便の概要】
参加人数:学生12名、引率職員2名
日 程:2012年2月19日(日)から2月24日(金)
宿泊場所:宮古市災害ボランティアセンター・生活復興支援センター ボランティア宿泊スペース
活動場所:宮古市内 応急仮設住宅、集会所内集会所等
活動内容:仮設住宅における生活支援の補助
<スケジュール>
2/19(日) 夜 京都駅出発
2/20(月) 岩手県下閉伊郡山田町で津波被害視察
2/21(火) 仮設住宅集会所での傾聴活動、物資配布
2/22(水) 仮設住宅集会所での傾聴活動
2/23(木) 宿舎清掃、観光(中尊寺)、帰路
2/24(金) 朝 京都駅着(解散)
<参加学生のコメント(終了後のアンケートより一部抜粋)>
■被災地の方々に「与える」のではなく、被災地の方々から「受け取る」ことの大切さ
参加した後にボランティアに対する考え方が変わった。以前は被災地の方々になにかをして
「与える」ことがボランティアの役割であると思っていたが、参加後は、被災地の方々の話を
聞き、なにを必要としているかを掴む、「受け取る」ことが大切なのだと考えるようになった。
<経済学部 3 回生>
■ニュースが伝えない被災地の現実を自分の目と耳で知った
現地で耳にした仮設住宅での暮らしのお話は、これまでに聞いていたどの話とも異なりとても
ショックな内容でした。実際に自分の目で見て歩き、聞いたからこそ、これまでよりさらに
私たちは何が出来るのかより具体的に考えるようになったと感じています。
今もニュースで被災地の様子が報道されていますが、その時に今回の活動でお会いした方々の
顔が浮かぶようになったことが特に印象的です。
<国際関係学部 2 回生>
■短期ボランティアの限界を知った
短期ボランティアの限界を知ったものの、どんなに出来ることが少なそうな状況であっても、
自分に出来ることを探すことの大切さを知りました。
私たちが行ったような普段は活用されていない談話室に行く場合に備えて、今後のボラン
ティアバスでは何かお菓子や京都紹介グッズなどを用意して持っていくことをお薦めします。
他のメンバーが行った仮設住宅では、京都の話題などで住民の方と盛り上がったという話を
聞いたので、八ッ橋などの京都のお菓子や、京都の寺社や風景などのポストカードなどを
持って行ったら、住民の方々に喜んでもらえるのではないでしょうか。
<経営学部 4 回生>
※引率職員より
今回、岩手県宮古市での活動に参加しました。引率を通じ「何が学生にとって成長の
きっかけになるのか」や「学びのコミュニティ」とは何なのかを考える上でも良い経験に
なりました。
1000 年に一度といわれる東日本大震災ですが、いつどこで次が起こるか分かりません。
学生が今、被災地で実際に見て・聞いて・感じたことは、次の非常事態時にリーダーシップ
という形で発揮されるのではないかと期待しています。職員としてもキャンパスがある地域
で災害が発生した際、緊急時対応、復旧・復興にどのようにリーダーシップを発揮できるか
を考える場になると思います。
<広報課 職員>
「後方支援スタッフ派遣」を、サービスラーニングとは異なる位置づけで実施中です。
今回は、宮古市の災害ボランティアセンターが実施する、被災者の生活支援活動に参加しました。
【第4便の概要】
参加人数:学生12名、引率職員2名
日 程:2012年2月19日(日)から2月24日(金)
宿泊場所:宮古市災害ボランティアセンター・生活復興支援センター ボランティア宿泊スペース
活動場所:宮古市内 応急仮設住宅、集会所内集会所等
活動内容:仮設住宅における生活支援の補助
<スケジュール>
2/19(日) 夜 京都駅出発
2/20(月) 岩手県下閉伊郡山田町で津波被害視察
2/21(火) 仮設住宅集会所での傾聴活動、物資配布
2/22(水) 仮設住宅集会所での傾聴活動
2/23(木) 宿舎清掃、観光(中尊寺)、帰路
2/24(金) 朝 京都駅着(解散)
<参加学生のコメント(終了後のアンケートより一部抜粋)>
■被災地の方々に「与える」のではなく、被災地の方々から「受け取る」ことの大切さ
参加した後にボランティアに対する考え方が変わった。以前は被災地の方々になにかをして
「与える」ことがボランティアの役割であると思っていたが、参加後は、被災地の方々の話を
聞き、なにを必要としているかを掴む、「受け取る」ことが大切なのだと考えるようになった。
<経済学部 3 回生>
■ニュースが伝えない被災地の現実を自分の目と耳で知った
現地で耳にした仮設住宅での暮らしのお話は、これまでに聞いていたどの話とも異なりとても
ショックな内容でした。実際に自分の目で見て歩き、聞いたからこそ、これまでよりさらに
私たちは何が出来るのかより具体的に考えるようになったと感じています。
今もニュースで被災地の様子が報道されていますが、その時に今回の活動でお会いした方々の
顔が浮かぶようになったことが特に印象的です。
<国際関係学部 2 回生>
■短期ボランティアの限界を知った
短期ボランティアの限界を知ったものの、どんなに出来ることが少なそうな状況であっても、
自分に出来ることを探すことの大切さを知りました。
私たちが行ったような普段は活用されていない談話室に行く場合に備えて、今後のボラン
ティアバスでは何かお菓子や京都紹介グッズなどを用意して持っていくことをお薦めします。
他のメンバーが行った仮設住宅では、京都の話題などで住民の方と盛り上がったという話を
聞いたので、八ッ橋などの京都のお菓子や、京都の寺社や風景などのポストカードなどを
持って行ったら、住民の方々に喜んでもらえるのではないでしょうか。
<経営学部 4 回生>
※引率職員より
今回、岩手県宮古市での活動に参加しました。引率を通じ「何が学生にとって成長の
きっかけになるのか」や「学びのコミュニティ」とは何なのかを考える上でも良い経験に
なりました。
1000 年に一度といわれる東日本大震災ですが、いつどこで次が起こるか分かりません。
学生が今、被災地で実際に見て・聞いて・感じたことは、次の非常事態時にリーダーシップ
という形で発揮されるのではないかと期待しています。職員としてもキャンパスがある地域
で災害が発生した際、緊急時対応、復旧・復興にどのようにリーダーシップを発揮できるか
を考える場になると思います。
<広報課 職員>