■「後方支援スタッフ派遣」第6便 活動報告
災害復興支援室では、中長期的支援が求められる東北の被災地へ学生を継続的に派遣する企画
「後方支援スタッフ派遣」を、サービスラーニングとは異なる位置づけで実施中です。
今回は、宮古市観光協会が岩手県宮古市田老地区開催する津波被害に関する学習会に参加し、
宮古市災害ボランティアセンターが実施する復興支援イベントの運営補助、および被災された
方々への生活支援活動に参加しました。

【第6便の概要】
参加人数:学生12名、引率職員3名
日 程:3月22日(木)から 3月27日
宿泊場所:宮古市災害ボランティアセンター・生活復興支援センター ボランティア宿泊スペース
活動場所:宮古市内 応急仮設住宅、集会所内集会所等
活動内容:津波防災学習会参加、復興支援イベント運営サポート、仮設住宅の生活支援、写真修復
<スケジュール>
3/22(木) 夜 京都駅出発
3/23(金) 岩手県宮古市へ、田老地区の津波被害説明「学ぶ防災」に参加
3/24(土) 復興支援イベントの会場の雪かき、会場運営ボランティア
3/25(日) 応急仮設住宅集会所での傾聴活動
3/26(月) 宿舎清掃、観光(中尊寺)、帰路
3/27(火) 朝 京都駅着(解散)
<参加学生のコメント(終了後のアンケートより一部抜粋)>
■1年経った被災地の現実に衝撃を受けた
今回初めてボランティアを経験させていただきました。だから全てが新鮮で学ぶことがたくさんあり
ました。一年たった被災地を見て・聞いた時にまず視覚からの情報が衝撃的すぎて呆然としました。
私は一年経ったのでもっと復興して便利な生活が戻りつつあるのかなと思いながら被災地を訪れた
ので、被災地を見たときは驚きで言葉も出なかったです。
今回復興+R基金などでボランティア活動を企画していただき本当にありがとうございました。初めて
のボランティア・自炊など色々戸惑うことが多かったですが、自分なりにボランティアを経験させて
いただいたのは今後の生活において役立つことがたくさんありました。この経験を今後役立てて、
積極的に何事にも参加したいと思います。
<理工学部 2回生>
■仮設住宅に暮らす方と握手したことについて
傾聴ボランティアのときに、住民の方から、若い人の力がもらいたいと握手をしたことがとても印象的
でした。私たちのような学生が、無力でも必要とされていることがうれしかった。ボランティアとして
少しでも力になれたかなと少し安心しました。
メディアだけではわからない地域の人の思いや、また自分がどれだけ恵まれた環境で学べているか、私
自身もっと日々を大切にしなければいけないと感じました。仮設住宅のつらさやそれを支える人、陰で
人のためになることをやっている人はたくさんいるんだなと思いました。
<経済学部 2回生>
※引率職員より
宮古市までの釜石・大槌・山田町等の津波被害とその瓦礫や更地となった跡地などの実態に接することが
できた。学生たちも息を飲むような感じであった。
傾聴活動中の学生たちを巡回することは、初めての活動に戸惑う学生たちにとっても良い影響を与える
ことができたと思う。
支援活動は、傾聴活動も含め、今後そのあり方も変化していくように見受けられる。傾聴活動のノウハウ
も含め、支援室でも社会福祉協議会などの受入機関と連携を深めでいく必要があろう。
<一貫教育課 職員>
普段学生と接しない部署にいるので、学生と直に接することができたのは貴重な経験だった。
活動を通じて被災された方々にお話を伺うことができた。その際、防波堤の存在意義など、同じ被災者の
方でも異なる意見や認識を持っていることが印象的だった。
引率中、学生たちに教学的意義のある気付きや発見を誘導するような効果的コミュニケーションが十分に
取れなかったことが心残りであり、個人としての今後の課題と感じている。
<事業計画課 職員>
「後方支援スタッフ派遣」を、サービスラーニングとは異なる位置づけで実施中です。
今回は、宮古市観光協会が岩手県宮古市田老地区開催する津波被害に関する学習会に参加し、
宮古市災害ボランティアセンターが実施する復興支援イベントの運営補助、および被災された
方々への生活支援活動に参加しました。
【第6便の概要】
参加人数:学生12名、引率職員3名
日 程:3月22日(木)から 3月27日
宿泊場所:宮古市災害ボランティアセンター・生活復興支援センター ボランティア宿泊スペース
活動場所:宮古市内 応急仮設住宅、集会所内集会所等
活動内容:津波防災学習会参加、復興支援イベント運営サポート、仮設住宅の生活支援、写真修復
<スケジュール>
3/22(木) 夜 京都駅出発
3/23(金) 岩手県宮古市へ、田老地区の津波被害説明「学ぶ防災」に参加
3/24(土) 復興支援イベントの会場の雪かき、会場運営ボランティア
3/25(日) 応急仮設住宅集会所での傾聴活動
3/26(月) 宿舎清掃、観光(中尊寺)、帰路
3/27(火) 朝 京都駅着(解散)
<参加学生のコメント(終了後のアンケートより一部抜粋)>
■1年経った被災地の現実に衝撃を受けた
今回初めてボランティアを経験させていただきました。だから全てが新鮮で学ぶことがたくさんあり
ました。一年たった被災地を見て・聞いた時にまず視覚からの情報が衝撃的すぎて呆然としました。
私は一年経ったのでもっと復興して便利な生活が戻りつつあるのかなと思いながら被災地を訪れた
ので、被災地を見たときは驚きで言葉も出なかったです。
今回復興+R基金などでボランティア活動を企画していただき本当にありがとうございました。初めて
のボランティア・自炊など色々戸惑うことが多かったですが、自分なりにボランティアを経験させて
いただいたのは今後の生活において役立つことがたくさんありました。この経験を今後役立てて、
積極的に何事にも参加したいと思います。
<理工学部 2回生>
■仮設住宅に暮らす方と握手したことについて
傾聴ボランティアのときに、住民の方から、若い人の力がもらいたいと握手をしたことがとても印象的
でした。私たちのような学生が、無力でも必要とされていることがうれしかった。ボランティアとして
少しでも力になれたかなと少し安心しました。
メディアだけではわからない地域の人の思いや、また自分がどれだけ恵まれた環境で学べているか、私
自身もっと日々を大切にしなければいけないと感じました。仮設住宅のつらさやそれを支える人、陰で
人のためになることをやっている人はたくさんいるんだなと思いました。
<経済学部 2回生>
※引率職員より
宮古市までの釜石・大槌・山田町等の津波被害とその瓦礫や更地となった跡地などの実態に接することが
できた。学生たちも息を飲むような感じであった。
傾聴活動中の学生たちを巡回することは、初めての活動に戸惑う学生たちにとっても良い影響を与える
ことができたと思う。
支援活動は、傾聴活動も含め、今後そのあり方も変化していくように見受けられる。傾聴活動のノウハウ
も含め、支援室でも社会福祉協議会などの受入機関と連携を深めでいく必要があろう。
<一貫教育課 職員>
普段学生と接しない部署にいるので、学生と直に接することができたのは貴重な経験だった。
活動を通じて被災された方々にお話を伺うことができた。その際、防波堤の存在意義など、同じ被災者の
方でも異なる意見や認識を持っていることが印象的だった。
引率中、学生たちに教学的意義のある気付きや発見を誘導するような効果的コミュニケーションが十分に
取れなかったことが心残りであり、個人としての今後の課題と感じている。
<事業計画課 職員>