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2024年度 災害復興支援に関する活動への旅費支援

災害復興支援室では、災害被災地での復興支援や地域活性化活動に参加する学生・院生に対して、職員等の寄付を財源に、活動先に移動する際の旅費の補助を行ってきました。以下のとおり補助制度を公開し申請を受付けます。


 1、申請の方法

・補助の申請を希望する学生・院生は、立命館災害復興支援室宛に活動内容(活動名称・参加日程・関連HPのリンク等活動内容の分かるもの)を明記の上、メールで申請してください。

 立命館災害復興支援室 311fukko@st.ritsumei.ac.jp

 サービスラーニングセンターの復興支援活動プログラムに参加される場合は、立命館災害復興支援室宛のメール申請は不要です。

・学生1名について、2024年度中1回の申請が可能です。但し、令和6年能登半島地震の災害復興支援に関する活動については複数回の申請が可能です。

・メールでの申請を受けて、災害復興支援室において活動内容と移動手段について確認し、補助対象であることを認めたものについて、活動終了後の報告を受けて学生名義の個人銀行口座に送金を行います。

 

2、支援の概要

<対象となる活動・プログラム>

・立命館大学が復興支援に関する協定を締結する地域での活動(大船渡市、福島県)

・被災地域の災害ボランティアセンターや災害NPOなどの支援組織が主催する活動への参加

・被災地域での活動を目的としたボランティアバスツアーへの参加

・被災体験や原発事故後の避難生活のヒアリングと情報発信を目的とする活動

・その他、災害復興支援室が補助対象と認めた活動

(備考)

・活動後の申請も可能とします。

・活動を行なったことについて、現地支援組織、主催者等の確認が取れることを条件とします。

 

<対象外となるもの>*過去に相談があった例

・現地支援組織等をはさまない活動(個人宅に訪問等一人で行動をするもの)

・ワーキングホリデーなど、活動により主催者等から賃金や手当の支給がある活動

・学内外から補助金を受けており、すでに交通費と宿泊費の補助を受けている

・卒業研究に関わる活動(フィールドワークなどの活動、ゼミ単位の活動等)

・施設の見学やシンポジウム聴講、お祭りの見物等、支援活動の要素が薄いもの

・自然災害についての被害が発生した地域での活動内容と認められないもの

 

3、交通費・宿泊費補助額

所属するキャンパスを交通費の起点とし、被災地を終点とした交通費を算出します。なお、駅すぱあと(旅費計算ソフト)により算出された交通費を採用します。

・宿泊費については、活動報告提出時に領収書の提出を条件とします。

 

◆岩手県大船渡市での活動

立命館と岩手県大船渡市との協定をふまえて以下の金額の合計を支給する。

[交通費・宿泊費の合計/補助金額]*宿泊費は、5泊まで。

3000円~10,000円以内/かかった費用の実費を補助

10,000円以上20,000円まで/10,000円を補助

20,000円以上/かかった実費の半額で上限25,000円までを補助

 

◆その他の被災地域での活動(福島県、宮城県、熊本県、石川県等)

・交通費(所属するキャンパスを起点とし被災地を終点としたもの)と宿泊費実費を合計し、その半額で上限25,000円までを補助  *宿泊費は、5泊まで。


4、災害復興支援活動参加後の交通費・宿泊費補助申請手続き手順

「交通費振込先連絡書」>>ダウンロードはこちら)に、旅程(所属キャンパス→被災地)、宿泊先、活動内容など必要事項を漏れなく記載の上、立命館災害復興支援室へ提出してください(窓口持参・郵送も可)。サービスラーニングセンターの復興支援活動プログラムに参加された場合は、同センターにご提出ください(窓口持参)

②提出内容を確認の上、学生・院生の銀行口座に補助額の合計を送金します。

 

この件についてご質問・相談がある方は、立命館災害復興支援室までメールでお問合せください。

 立命館災害復興支援室 311fukko@st.ritsumei.ac.jp


【旅費計算例】

集合地の金沢駅まで公共交通機関で移動し、そこから無料のボランティアバスで被災地へ向かった場合

 *衣笠キャンパス生

キャンパス―(バス)→円町 230円、円町JR敦賀、敦賀(新幹線)金沢 乗車券3740円、特急券3,570円 合計7,540円を支給します。

OIC

茨木―(JR敦賀、敦賀(新幹線)金沢 乗車券4,510円、特急券3,570

合計8,080円を支給します。

BKC

キャンパス―(バス)→南草津 230円、南草津JR敦賀、敦賀(新幹線)金沢 乗車券3,740円、特急券3,570円 合計7,540円を支給します。