2022年度「チャレンジ、ふくしま塾。」の塾生が決まりました!

 「チャレンジ、ふくしま塾。」は、ふくしまのこれまでとこれからに関心を寄せる学生たちが、福島や震災からの復興に関わる教員や専門家から学び、発信活動に取り組むプログラムです。協定を結んでいる福島県庁と立命館が連携して2017年度にスタートしました。
 東日本大震災から10年以上が経過した福島では、復旧・復興が進み新しい取り組みがおこなわれている分野がある一方で、残された課題、生活再建に関する課題がいまだ存在しています。「チャレンジ、ふくしま塾。」は、福島における被災後について「福島のいまを知る」学習や現地フィールドワークを通じて、地域社会に貢献しつつ、学生の成長を促していきます。
 6月1日(水)に「チャレンジ、ふくしま塾。」の概要や何を学ぶか、今年度のスケジュールを中心としたガイダンスがおこなわれました。今年は、ゼミやグループ単位での参加も受け付け、与えられたものだけでなく自らが主体性をもって活動することを狙いとしています。今年は33名の塾生がこの活動に取り組むこととなりました。学部1回生から大学院生まで、所属学部・研究科も様々です。
 今後のスケジュールは、7月に事前学習をおこない、8月から9月の何日間かの現地フィールドワーク、その後、必要であれば現地も含めてグループで活動していきます。また、学園祭などでふくしまを情報発信する取り組みもおこなう予定です。
 学生の皆さんが、何を学び、どのように成長していくのか、今から期待が膨らみます。


※以下の写真はいずれも過年度の「ふくしま塾」活動時のものです

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(現地での活動の様子)

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(1列目中央は、名誉塾頭の内堀雅雄福島県知事です)

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(過去には学園祭などでも情報を発信しました)