「チャレンジ、ふくしま塾。」のグループが
被災地で活動しています!

  8月24日から26日まで、東日本大震災の福島県の被災地でのフィールドワークを通じ、被災地を学んだ「チャレンジ、ふくしま塾。」のメンバー。11月以降、それぞれ興味のあるグループに分かれ福島での活動を開始しています。


  •  ●地域住民を対象にした健康推進ワークショップグループ 
      11月2日(水)、3日(木)の葛尾村で開催されたノルディックウォークに2名の塾生が、11月13日(日)の川内村、14日(月)の楢葉町でのノルディックウォークイベントにも3名の塾生が参加しました。
     秋が深まる陸奥の自然の中を地域住民の方と歩き、親睦を深めました。  

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  • ●自治体・団体インターンシップグループ
     11月19日(土)、20日に浪江商工会などが主催する「復興なみえ町十日市祭」に運営スタッフとして7名の学生が参加しました。
     ふくしま塾生は ゴミ処理や抽選会の運営や「コーヒータイム」において住民の方がくつろげる空間の演出など、いろいろなかたちで地域の人に溶け込むことができ、交流が深まりました。

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  • ●廃炉処理水の問題を勉強するグループ
      福島第一原子力発電所の施設見学は経済産業省により人数が制限されているため、今回は5名で参加しました。
     11月19日(土)は双葉町産業交流センターでおこなわれた、漁業関係者も参加の「東日本大震災に係る食糧問題フォーラム」に聴講者として参加。20日(日)は福島第一原子力発電所の施設に原子力防護ビブスを着用して入構しました。
     2月の上旬にも2回に分けて、このグループに所属する塾生が原発施設見学をおこなう予定です。

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  • ●地域の魅力をマップ化して発信するグループ
     11月19日(土)と20日(日)、大熊町で人と人とを繋げる団体「HITOkumalab」(HITO(人)+okuma(大熊))を立ち上げた佐藤亜紀さんと地元住民の方が運営し、開催されたウォーキングイベントに3名の塾生が参加しました。マップ作りが目的ですが、まずは地元の方々と親しくなることで、地域の情報が集まりやすくなります。
     イベントだけでなく、夕食を共にするなど、大熊町の人々とのつながりを築くことができました。

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12月以降、塾生たちは自分で築き、育んできた被災地とのつながりを活かして、自主的に活動していきます。
多くの福島の人と交わり、いろいろな体験をすることで学生たちは大きく成長するでしょう。