本学と福島県の災害復興に関わる包括協定の一環として、2023年度は「チャレンジ、ふくしま塾。」の塾生による、「福島はらくっちプロジェクト」と題した福島県会津地区でのコメ作りに取り組みます。
5月1日から4日にかけて、災害復興支援室の丹波史紀副室長(産業社会学部教授)の引率のもと、3名の学生が現地での活動を開始しました。
5月1日に会津若松に移動し、2日は田植えのための飼料散布、草刈り、側溝掃除などを行いました。
田んぼ作業の合間を縫って、福島県生協連前会長の熊谷純一氏を訪問し震災以降の食と農の取り組みについてヒアリングを実施したり、湯川村道の駅「あいづ湯川・会津坂下」で栽培したコメの販売方法などの調査も行いました。
最終日の4日は田植えのための耕うん機作業の後、帰路につきました。
秋にどれだけのおコメが収穫できるか楽しみです。また、この活動を通じて、福島での食の安全管理や、人びとと作業することにより現地の農産物への想いなどを学ぶことができることでしょう。