小沢ゼミでは、4つのグループに分かれて活動をしていますが、そのうちの一つのグループでは、滋賀県大津市田上にある長谷工あんしんデリという農業を行っている会社さんから依頼があった、もち麦の利用促進ができないか、という課題に取り組んでいます。

　春学期の間に、もち麦に接する機会を増やすために、もち麦を材料としたクッキーを作ることを決め、製品化のための具体的な打ち合わせを行ってきました。

　今回、打ち合わせの場所を提供していただき、また実際に製品化を担っていただくのは、滋賀県野洲市にある菓子工房うすながさんになります。 米粉ともち麦粉を組み合わせて、焼き菓子を複数試作していただきました。試作を試食した結果、このままの方向で進めていく事となりました。

　今後は、パッケージのイメージやロゴの作成など、販売するときに、実際に手に取ってもらえるように、デザインなどを作っていきます。また秋学期には、実際に店頭に立って販売をしていく予定です。