正課・課外活動

03.20

課外

2023

福島県の食の安全について実地研修しました。(2日目)

3月16日には、福島での研修も2日目に入りました。2日目は、震災と放射性物質のリスクについて学ぶ一日となります。
gennpatu02
まず、東京電力の廃炉資料館にて、3.11に何が起こったのか、と現状についてお聞きしたのち、福島第一原子力発電所(第一原発)に向かいました。
gennpatu01
gennpatu03
第一原発では、セキュリティの観点から写真撮影等が禁止されており、また身分証との本人照合を行いました。入る前に、万が一の際の線量計を身につけて、構内に入りました。構内では、廃炉に向けて準備が進む第一原発の一号機から四号機までを臨む高台で、構内の移動をするバスから降りて見学を行いました。
fukui06

fukui05
fukui01
また、ALPS処理水を使って養殖をしている魚についても状況について説明を受けました。構内を出る際に線量計を返しましたが、見学中の線量は0.1μSV程度であり、日常生活であびる放射線と変わらない程度でした。
fukui02
その後、双葉町にある東日本大震災・原子力災害伝承館を見学しました。学生のほとんどは、小学校の低学年の時に東日本大震災を経験していて、どんなことがあったのかをはっきりとは記憶をしていませんでしたが、改めて何があったのかを学ぶ機会ともなりました。
gennpatu04
gennpatu06

そして最後に、震災遺構となる浪江町立請戸小学校へ行きました。請戸小学校は、東日本大震災の時に津波で大きく損壊しましたが、その状態をそのまま維持している建物となります。そこで、東日本大震災では何があったのか、また復興とはどうなることなのか、について考える機会を持ちました。
gennpatu07
gennpatu05

BACK