正課・課外活動

05.17

正課

2023

小沢ゼミ3回生・4回生合同がキャンパス内で流しそうめんをしました。

5月16日のゼミの時間を使って、ゼミでキャンパス内で流しそうめんをしました。
夏になると、日本各地で行われつつ、なかなか実際にやってみる機会が少ないことを、ゼロから体験する、という企画です。また、食マネジメント学部では、食について多様な側面から学習していますが、実際に頭と身体を使って自ら体験していくことで、昭和30年代に始まったと言われる流しそうめんが、なぜ有名になり、また全国で行われるようになったのか、という理由について、実感をもって理解できるようになります。
ゼロからですので、大学内に生えている竹を伐る許可を取った上で、竹を伐りだし、それをエポックという建物にあるバーベキュースペースに移動させ、ゼロから流しそうめんをやるための樋を作りました。工具の使い方に慣れている人もいれば、慣れていない人もいましたが、苦労しながら自分たちのオリジナルの流しそうめんの樋を、約2時間半ほどかけて作成しました。
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時期的には少し早いですが、気温が高い日でもあったため、美味しくそうめんを頂きました。なお、このそうめんは、「かも川」というブランドで手延うどんを販売している岡山手延素麺株式会社で社長をやっている小沢ゼミOBから寄贈して頂きました。一人200gという計算で、5kgほど送っていただきました。送っていただいた乾麺を全て食べきることはできませんでしたが、余った分については、ゼミ生が持ち帰りました。
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なかなか取り組む機会がないような流しそうめん企画ですが、流しそうめんをしたという事よりも、皆が参加しつつ同じ目標を達成するという経験が、貴重な機会となっています。ゼミ生の一人一人が得意/不得意なことを踏まえて自主的に分担しつつ、食べるところまで到達できたことで、ゼミとしての一体感も強くなりました。また併せて、流しそうめんが全国に普及した理由についても、体験的に実感を持ち、楽しさや一体感などが生じることで、もう一度やりたいという気持ちが生まれ、次につながっていくことを理解しました。次年度以降も継続してやっていく予定です。


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