正課・課外活動
10.01
正課2024
高田ゼミの3回生が北海道帯広市でフィールドワークを行いました
高田ゼミ3回生16名のうちの6名は、今夏、帯広市の協力を得て、市内で活躍する4つの会社の代表の方に、ヒアリング調査を行いました。6月からサブゼミとしてZoomも活用した複数回の事前学習や調べ学習をおこない、9月2日~5日には現地を訪問しました。
1社目は、中心市街地でHOTEL NUPKAを経営し、馬車BARなど帯広ならではのナイトタイムツアーを提供する十勝シティデザイン株式会社の坂口代表にお話をお聞きしました。
2社目は、株式会社いただきますカンパニーの井田代表と白木さんの案内で芽室町の農場ツアーに参加。十勝の農業の特徴を学ぶとともに、農業を観光資源として位置づけ、インタープリターとして事業展開している井田代表にヒアリングを行いました。
3社目は、日本一の敷地面積を持つ店舗「麦音」で、十勝産小麦100%にこだわったパンの商品開発を行う株式会社 満寿屋商店の杉山社長に食育用のピザ作りを指導いただきながら、会社のめざす姿や店舗経営等についてお話をお聞きしました。
4社目は、帯広の老舗食堂「ふじもり」を本店に、今や帯広市民のソウルフードとなっているインデアンカレーを道東で展開する株式会社藤森商会の藤森社長にお話をお聞きしました。
いずれの訪問先も、参加学生が分担して事前にヒアリング項目を検討し、当日は担当学生を中心に様々なお話を聞くことができました。また、それ以外に帯広開拓記念館やスノーピークが指定管理を受けているキャンプ場なども訪問してお話をお聞きし、帯広の「食と観光」の魅力とポテンシャルについて、実際に五感を使って様々な体験と知識を得る機会となりました。今後はこれら一連の取組みを踏まえて、最終レポートをまとめ、関係者の方々にお配りする予定です。今回の機会を設定してくださった帯広市の小野様や松本様をはじめ、多くの方にお世話になりました。ありがとうございました。