正課・課外活動

10.18

正課

2024

異文化を食でつなぐ!マリアゼミの学生が開発した ブルガリア伝統の「バニツァ」が登場

食マネジメント学部のマリアゼミの学生たちが半年をかけてプロデュースした「バニツァ」が、2024年10月1日より販売されました。これは、BKCキャンパス近くのパン屋「ORENO PAN」(株式会社近江フーズ)との共同プロジェクトで開発され、ブルガリアの伝統料理を日本で楽しめる一品です。
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このプロジェクトは、2023年9月に開催された「ガストロノミックスタディプロジェクトⅠ」のブルガリアコースでの経験がきっかけとなりスタートしました。ブルガリアやバニツァに強い関心を抱いた学生たちは、本年4月末から約半年間にわたり、試行錯誤を重ねながら商品開発を進め、ついに販売に至りました。
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プロジェクトの過程では、「売れる商品にするためには?」「既存・新規顧客に関心を持ってもらうには?」「文化的な特徴をどのように守るか?」といった課題に直面しながら、商品開発や食品小売の運営に関する多くの学びを得ました。

さらに、10月2日にはブルガリア本国のスローフード協会代表の方が自身のSNSで本プロジェクトを取り上げ、現地の方々からも関心を寄せていただくなど、国際的な広がりを感じる機会となりました。この経験から、学生たちは現地文化の商材を日本で取り扱う責任を感じ、食を介した日本とブルガリアの交流にさらに貢献したいという強い思いを抱くようになりました。

これからも、異文化交流を食というツールを通じて推進し、新たなチャレンジを続けていきます。

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