正課・課外活動
07.02
正課2026
1回生必修科目「食と経営学(旧:経営学入門)」(山田貴子助教クラス)の第12回講義において,(株)アイシンの筒井洋執行幹部にご講演いただきました
2026年7月1日(水)1限,1回生必修科目「食と経営学(旧:経営学入門)」(山田貴子助教クラス)の第12回講義において,株式会社アイシン
執行幹部,製品開発センター 技術開発本部長,VC事業センター新事業創生ラボ長,カーボンニュートラル・環境推進センター技術開発領域担当であり,現在,立命館大学デザイン科学研究所
上席研究員を務める筒井洋氏に,「シリコンバレーの活動:オープンイノベーションへの取り組み」と題してご講演いただきました。
トヨタグループの自動車部品グローバルサプライヤーである株式会社アイシンと立命館大学は,2023年度より,立命館大学のデザインサイエンスを基盤に,「人とモビリティの未来を拓く」をテーマとした社会課題解決型の産学連携活動を推進しています。その一環として,(株)アイシンと当科目担当教員である山田貴子助教が継続的に実施している社会課題解決への取り組みは,「グッドデザイン賞2024」や「ソーシャルプロダクツ・アワード2026」など,多数の外部表彰を受賞しています。
学生アンケートでは,多くの学生が,「表面的な要望ではなく,本当のニーズを見極めること」の重要性を学びとして挙げました。「シリコンバレーでの具体的な事例を通して,本当に解決すべき課題を考えることの大切さが理解できた」「相手の立場や背景まで考え,本質的な課題を見つける姿勢を身につけたい」といった意見が多く見られ,デザイン思考や顧客視点への理解が深まった様子がうかがえました。また,「英語は目的ではなく,自分のやりたいことを実現するための手段である」という筒井氏のメッセージに共感し,英語への苦手意識が和らぐとともに,大学生活の中で主体的に学び続け,将来はグローバルな環境で活躍できる人材を目指したいという意見も数多く寄せられました。
さらに,大企業とスタートアップとの連携について,「Win-Winの関係を築くことの大切さ」や「自社の都合ではなく,将来必要となる価値を提案する姿勢」,「現地に足を運び,人とつながりながら学び続けること」の重要性についても多くの学生が言及しており,グローバルな視点で新しい価値を創造するオープンイノベーションの実践について理解を深める機会となりました。今回の講演は,シリコンバレーの最前線でオープンイノベーションを実践してきた実務家から学ぶことで,学生たちが国際化や価値創造,そして将来の働き方について主体的に考える貴重な機会となりました。
