9月18日、本学部生11名が香川県丸亀市でフィールドワークを実施しました。

この実習は、国内のフィールドに出て課題解決型の学習を行い、社会課題を解決する力を身につけることを目指して実施している授業『ガストロノミックスタディプロジェクトⅡ』（GSPⅡ）の一環です。

コロナ禍が続く中、安全・安心に実施できる環境を整え、丸亀市、（一財）丸亀市観光協会、まちづくり市民団体のWillMs丸亀をはじめ、地元の多くの方々の協力を得て、フィールドワークを行うことができました。

当日は午前中、丸亀市、（一財）丸亀市観光協会、WillMs丸亀のみなさんから、さだまさしさんが作った市制施行100周年のイメージソング「城のある町」に出てくる架空の郷土料理「月菜汁」の開発をめぐるエピソードや、丸亀市における食を活かした観光まちづくりの現状や課題についてレクチャーをしていただきました。

午後は3つのグループに分かれて、地域商社＋観光案内所、老舗和菓子店＋ローカルメディア会社、金融機関＋農家のみなさんをそれぞれインタビューし、意見交換を行いました。

今回の訪問をキックオフとして、秋セメスターでは丸亀市の食と観光まちづくりに対して、食マネジメント学部生ならではの視点から、具体的なプロジェクトを検討しています。