正課・課外活動

02.17

課外

2023

2回生がGastronomic SciencesⅠの実習として,台湾で食の調査とTaiwan Food Tourの動画撮影を行いました。

 Gastronomic SciencesⅠの実習として、2023年2月5日から8日にかけて台湾を訪問し、異文化体験研修を行ってきました。
 一日目は、先生方と共に台北駅周辺の寧夏夜市を訪れました。ずらっと並んだ屋台とそこに並べられた食べ物たちに、初日から興奮の嵐。目に入るものすべてが新鮮で、日本では味わうことのできない活気にあふれた台湾の様子に初日から圧倒されました。英語や中国語を使ったお店の人とのやりとりは、非常に貴重な経験となりました。漂う香辛料の香りや、飛び交う会話などからも賑やかな屋台の雰囲気をより一層感じました。
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 二日目は、輔仁大学を訪問しました。大学が運営するカフェや調理実習室などを見学し,学生たち手作りの湯圓(もち米団子)をご馳走になりました。授業ではZoomでの交流だったので、実際に台湾の学生と交流できたことがとても嬉しかったです。
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 三日目は各自設定した企画書をもとにグループごとで調査し、動画撮影を行いました。私たちのグループは九份にある茶藝館を訪れました。赤い提灯でライトアップされた絶景を眺めながら伝統的な台湾のお茶を味わいました。
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 最終日は、台湾の学生がおすすめしてくれた地元で人気な台湾おにぎり「飯團」(上の写真中央,紫米のおにぎり)を朝ご飯として食べました。ただ美味しいだけでなく、注文してから目の前で作ってくれるライブ感もあり視覚でも楽しむことができました。
 この研修旅行を通して実際に現地を訪れ、食や文化を実体験することによって様々な気づきや発見の毎日で台湾文化の理解をより深めることができました。                            
(文責:荒木香乃,参加者:小野薫子,河井沙樹,吉本優,藤光真愛美【全員2回生】)                                                     
 なお,今回の台湾研修旅行は,R2030推進のためのグラスルーツ実践支援制度のプロジェクト「魅惑のオンラインフードラボ—日本の食の魅力を世界へ発信—」,「日本に残そう! 伝統の美味しさ—懐かしさを未来につなぐ学生との取り組み—」,「学生が主体的に学ぶことができる強固な足場づくり ―日台の遠隔共同授業のタスク改善から―」)の成果の一部として行われました。 


 

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