マネジメント論で食のリスクコミュニケーションが開催されたことをきっかけに、資源エネルギー庁が主催する福島での食の安全に関する実地研修が実現しました。東京駅集合で福島にバスで行き、宿泊を含む2泊3日の行程となります。

その実地研修が、2023年3月15日～17日にかけて開催されますが、その初日が終了しました。初日はいわき市の農家さんの3.11に対する想いや原発事故に対する想いなど、農を通して様々なことを学びました。

まず、ワンダーファームの元木社長にお話を伺い、トマトの収穫体験を行いました。東日本大震災時に、放射性物質が検出されないにもかかわらず、福島産である、というだけで売れなかったという風評被害のことも伺いました。

その後、ファーム白石の白石社長にお話を伺い、キャベツの収穫体験を行いました。震災の風評被害の払しょくのためにも、様々な取り組みをし続けるとともに、自らが広告塔として活動して、新しい風を起こそうとしていました。

その後、交流を兼ねたバーベキューをして、宿泊場所のJ-Villageへと移動し、1日目の行程を終えました。

2日目は、福島原発の視察や3.11の状況など、震災とその今、について学びます。