正課・課外活動

09.08

正課

2023

GSP(小沢クラス)で邑南町を訪問しました【3日目】

訪問も3日目の最終日となりました。そんな中で、地域の魅力や、食の豊かさに対して気づく機会となりました。

そして最終日は、邑南町に来てから色々と接してきた食の素材について、どんな食べ方があるのか、を考えて試作をしていきます。試作をするために、まず直売所等で野菜などを購入し、元気館という建物の調理室に行きました。

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メインとなる素材は、邑南町のディプロさんで生産している石見ポークのウデとモモです。2日目に伺った際に、売れる部位が時期によって異なるが、この二つの部位が余りがちで、最終的にまとめて安価で処分しなければならないことも多い、と伺ったからです。

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また併せて、神紅についても、色味の規格外品においては、皮を付けたまま販売することができない、とのことでしたので、どうすれば利用できるのか、について検討しました。皮が薄く、身の弾力に特徴があるブドウなのですが、火を加えると弾力がなくなり、香りが飛ぶため、神紅らしさがなくなっていきます。

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このような点を踏まえて、ネットのレシピの助けも借りつつ、食べ方提案として複数の製作をしました。食マネジメント学部では、講義で調理実習等をすることがないため、技量には差がありましたが、なんとか制作を終えました。

最終的に、邑南町の職員の方も試食に参加し、職員の方との交流も行われました。邑南町の職員の方たちも、学生の作ったものを見て食べて、邑南町でこんなに色々ととれた、と改めて気づいたようでした。

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この後、秋学期に食育や地産地消の推進と関わって、邑南町に提案をしていきます。







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