熊本の県南地域､水俣芦北での研修も2日目に入りました。この研修は2泊3日ですので､ちょうど中間の日となります。3班に分かれて研修をしていますが､それぞれの目的に応じた形で､各地を訪問しています。

1班は､午前中は黒糖を作っていて､障害者の作業所となっている「ばらん家」を訪問しました。その後､午後には芦北漁協へ行き､夕方には天然醸造を行っている最南端の蔵となる亀萬酒造を訪問しました。

2班は、午前中は御立御崎公園へ､そして午後には海の上の小学校として有名な旧赤崎小学校などを訪問し、夕方には3班と合同でSUP体験をしました。

3班は､午前中は篠原農園(つなぎFARM)を訪問し､午後にはからたちへと伺い､夕方はSUP体験をしました。

そして､夕食は3班集まって､水俣芦北地域の食材を利用して､バーベキューをしました。各班ともに､自分たちが水俣芦北地域の様々な食材や状況､また人の話を聞いて､今まで自分たちで持っていた仮説や可能性について､様々に学ぶ機会となりました。

やはり､現地での空気感やその地域の人が持っている想いは､教室ではわからず､実際に訪問することで大きな意義があるものとなっています。

残りは1日となりましたが､さらに充実した研修になるように､取り組んでいきます。