2023年11月12日に､2回目となる循環型農業に関わる見学に伺いました。

11月4日には､水口テクノスという平和堂から出る野菜の外葉などを使って堆肥化を行っている企業に伺って話をお聞きしましたが､その続きとなります。

当日は､最初にビバシティ彦根の野菜加工のバックヤードに伺い､販売できない野菜くずなどがどれぐらいの量出ているのか､等についてインタビューなどを行いました。実際に､けっこう多くの量が出ていることを理解しつつ､この野菜くずが堆肥になっていることを理解しました。

その上で､多賀町でこの循環型の堆肥を利用してニンジンの出荷施設へ伺った後､栽培している農家さんへ伺いました。多賀町で栽培しているニンジンは､糖度が高く､甘く美味しいニンジンとなっています。実際の農家さんからも話を伺う事で､美味しい野菜を作ることは当たり前であり､さらに環境へのこだわりを持つ重要性について理解しました。

この2回の様子は､近畿農政局でPRのための動画として編集して､短いものが12月9日・10日に行われる多賀町のニンジンのPRイベントに使われると共に､長いものが公開される予定となっています。またプロジェクトに関わっている学生の有志は､次は12月9日のアルプラザ長浜でのPRイベントに参加して､購入される方の想いなどを理解する機会を持っていきます。