2024年3月10日(日)に､GSP(小沢クラス)の学生が､叶匠寿庵の寿長生の郷で和紅茶カフェを開催しました。
この開催にあたっては､叶匠寿庵の皆様に多大なご協力を頂きました。

　和紅茶にしたのは､GSPで訪問した水俣芦北地区で､紅茶サミットをやるほど和紅茶の生産が盛んで､また水俣病の経験があるからこそ､環境に負荷をかけない生産を徹底しているからとなります。滋賀県に拠点を持つ叶匠寿庵も同じで､びわ湖があるからこそ､環境に負荷をかけないために､多くの取組をされています。この共通点があるため､今回の実施に至りました。

　実際に提供した和紅茶については､無施肥､無農薬を徹底している天の製茶園さまにご協力いただき､さやまかおりの紅茶や在来品種の紅茶を提供していただきました。
　一方の叶匠寿庵さまにおいては､和菓子と和のテイストの入った洋菓子を提供していただき､セットで販売しました。

   森のお茶会と言うイメージで､屋外での提供を行いました。ただ､気温が低い日であったため､なかなか利用していただきにくい状況でしたが､最終的に130名ぐらいの方にご利用いただきました。

学生にとって､叶匠寿庵さまから多くのサポートしていただいての実施となりましたが､あまりできないような得難い経験になりました。