正課・課外活動

02.21

正課

2025

伊勢市の中心市街地活性化に取り組む高田ゼミ3班を紹介します

高田ゼミ3回生(17名)は、伊勢市の中心市街地で朔日メニューに取り組んだ「食班」(5名)以外に3つの班が活動しています。

「しんみち班」(4名)は、江戸時代に整備された新道通に商店が連なる伊勢銀座新道商店街(通称、しんみち商店街)を対象とした活動に取り組みました。近年は空き店舗や空地も目立つ中、現在も営業している店は55店舗あり、常連さんから店の思い出やお薦めのポイントをアンケート調査で集めました。それらの声をまとめたホームページを作り、QRコードを載せた「しんみちめもりーマップ」を1,000部発行しました。昨年の夏から秋にかけて商店街のすべてのお店を学生たちが訪問し、また地元の厚生地区まちづくりの会の方々にもご協力いただきながら完成したものです。ホームページ「しんみちめもりー」は、以下からアクセスできます。是非ご覧ください。
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次は「つなぐ班」(4名)です。班のネーミングは、山田のまち(中心市街地)に関わる地域の人と店主、観光客と店主など様々な人を”つなぐ”ということに思いを込めたものです。1月25日に開催された「伊勢やまだ大学10周年シンポジウム&ワークショップ」の企画・運営や、商店街の店舗に飾られた「思い出写真」を巡る子ども向けイベント「なぞときさんぽ伊勢やまだ」の企画をしました。このイベントは、地元の小学生以下の子どもたちが保護者の方と一緒に店を回り、店主と会話するきっかけを作ることをねらいとしています。2月1日から開催中で、3月8日にしんみち商店街で行われる伊勢やまだ大学の学園祭で抽選会を実施します。当日は学生たちもお手伝いをする予定です。
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最後に「動画班」(4名)です。動画班は2020年度からゼミで運営しているInstagram「伊勢やまだ大学グルメ部」を使って、山田のまちの食の魅力をリール動画で発信しました。特にInstagramのフォロワーに若い年齢層を呼び込むための仕掛けとして、ここ数年、若者の間で流行っているMBTI診断のキャラクターごとに、伊勢の飲食店等を巡るプランの紹介動画を制作しました。使用する音楽や更新時期、TikTokとの連携など、どのようにすれば効果的な発信になり、閲覧数やフォロワーが増えるのかを試行錯誤しながら、2025年2月10日現在15本を投稿しています。撮影で伊勢を訪問した際は店主の皆さんともコミュニケーションを図り、取材と制作に取り組んできました。是非ご覧ください。


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