今回苗を植えた畑は、紀州鶯屋（（株）酒のかまくら）が耕作を行っている畑となります。この畑は、白浜町の日置川地域の久木にあり、耕作放棄地となっていたところを改めて耕作し、さつま芋を育てる畑としています。また廃校となった中学校に、さつま芋の保存加工施設をもち、6次産業化を行っています。

　5月31日は、昼ぐらいから苗の植え付けを始め、16時過ぎまで4時間ぐらいの間、休憩をはさみながら作業をしました。はじめた頃はなかなか早く植えることができませんでしたが、徐々に慣れ、無心で苗を数千本植えました。今回植えたさつま芋は、順調にいけば11月ぐらいに収穫ができるようになります。その頃には改めて訪問し、収穫を行う予定です。

　学生にとって、開発しているものが原材料からどのように育ち、また育てられているのか、そして育てている人がどんな人なのか、どんな想いを持っているのか、など多くのことを学ぶ機会となりました。