正課・課外活動
06.27
課外2025
小沢ゼミが主催してキャンパス内で鮎を知るイベントを実施しました
和歌山県の紀ノ川という河川の漁協である紀ノ川漁協から、「淡水魚、特に鮎について若い人の理解を深め、消費につながるよう、学生と何か一緒に取り組みを行いたい」という依頼を受け、
2025年6月24日、紀ノ川漁協と小沢ゼミが主催となり、立命館生協に協力いただきながら、鮎のイベントを開催しました。
イベント当日の天気は雨模様でしたが、幸いにもイベント開催中、雨はほとんど降りませんでした。
イベントの内容としては、鮎のつかみ取り体験と、炭火で1時間かけて蒸し焼きにした鮎の塩焼きを食べる、というものでした。
イベントの初めは、大学内にあるみらい保育園の園児たちが鮎のつかみ取りの体験を行いました。
園児たちと学生たちが交流しながら行い、普段はできない体験に、園児たちはとても喜んでいました。
その後、非常に多くの学生・教職員に来ていただき、イベントの開催予定時間の途中で、鮎の塩焼きが完売となるほどの盛況ぶりの中、無事に終えることができました。
実際にイベントを開催してみると、普段学食を運営している中で「魚があまり売れない」と感じていた立命館生協にとって、想定外の利用者数となりました。
また、紀ノ川漁協にとっては、実際に若い人が多いところでイベントを実施したことで、決して避けられているのではなく、「淡水魚に触れる機会が少ない」ということに改めて気づく機会となりました。
今回のイベントの結果を受けて、今後、3回生小沢ゼミでは7月に和歌山を訪問し、改めて「鮎の振興のためにどのようにしていけばよいのか」を考え、考えたことを実行していきます。