正課・課外活動

07.24

課外

2025

「環境こだわり農産物」の普及をしていくために農場の見学に行きました

農林水産省近畿農政局、滋賀県、平和堂と連携して、「環境こだわり農産物」の理解の普及促進の取り組みを進めています。
その一環として、2025年7月23日に、「みずかがみ」というお米の圃場を見学し、農家さんに話を伺いました。
なお、統一パッケージで販売されている「みずかがみ」は、「環境こだわり農産物」の認証を受けているものです。

お話を聞くため、草津市の志那町にある一浦農園に伺いました。
こちらでは、近隣の農業者の高齢化に伴い、農地の管理受託を行うことで、栽培面積が拡大しているそうです。
また、「環境こだわり農産物」の認証として、農薬や化学肥料の利用量の削減を行っているため、害虫が出た際の対処方法について悩むことが多い、というお話を伺いました。
様々な苦労はあるけれど、琵琶湖も含め、水は循環し、その循環した水で栽培している、という意識を持ち、今後も環境への負荷を高めずに栽培していきたい、と仰っていました。

農家さんに直接お話を伺えたことにより、学生たちにとって様々な学びの機会となりました。
今後、さらに別の品目の農場訪問等を通して、「環境こだわり農産物」の普及に向けたPRのため、具体的な検討に取り組んでいきます。
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