正課・課外活動

09.12

正課

2025

GSPⅠ(小沢クラス)で水俣芦北地域に伺いました(1日目)

GSPの小沢クラスでは、コロナによる中断をはさみつつ、2019年から水俣芦北地域を訪問しています。本年度は、9月3日から5日にかけて、水俣芦北地域を訪問しました。
水俣と聞くと、水俣病を思い起こす人も多いと思いますが、未来に向かって様々な方が独自の実践的な取り組みを行っています。
今回は、様々な思いを抱きながら日々、未来に向かって取り組みを続ける方々のところへお話を伺いに行きました。

初日は、初めにアートで様々な取り組みを行っている津奈木の達仏・石霊の森に立ち寄りました。
ozawa01_20250910
そしてその後、市立水俣病資料館を訪問しました。
ozawa02_20250910
水俣病資料館では、単に事実を伝えるだけでなく、それをどのように未来へつなげていくのか、また地域で起きた分断を振り返り、どのようにつながっていくのか、についての展示が中心となっています。
学生たちにとって、単に教科書での出来事だけでなく、具体的に何が起こったのかを理解する機会となりました。

その後、NPOのばらん家の松原代表のところへ伺い、単に水俣というだけでなく、様々なハンディを背負った障がい者の方との共同の取り組みについてお話を聞きました。
ozawa03_20250910
松原代表は多様な人がそれぞれの人に合った働き方で、社会に居場所を作れるような取り組みを多く行っておられました。
また、定年後にNPOを設立してから、毎年のように新しい取り組みを積極的に行っており、人生100年時代のライフキャリアとしてのロールモデルにもなるような方でした。

2日目以降も、様々な方のお話を伺いつつ、水俣芦北地域についての理解を深めていきます。
ozawa04_20250910

BACK