正課・課外活動

10.31

課外

2025

本学学生がハニー珈琲と「近江のお茶」を共同開発し、滋賀県で開催された「国スポ・障スポ」で約30万個配布されました

滋賀県では、2025年9月26日〜10月27日の期間に、44年ぶりとなる「国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会(国スポ・障スポ)」が開催されました。
この国スポ・障スポにおいて、珈琲エキスを製造するハニー珈琲株式会社様と食マネジメント学部3回生が共同開発した製品が、選手、都道府県関係者、来場者を対象に約30万個配布されました。
harimoto01_20251031
出来上がった製品は、滋賀県産のほうじ茶・秋柳茶をブレンドしてエキス化した「近江のお茶」です。
同じ滋賀で活動するハニー珈琲と学生たちは、「滋賀に貢献したい」、「滋賀のお茶の美味しさを多くの人に知ってほしい」という思いを共有し、開発に取り組みました。
harimoto02_20251031
harimoto03_2_20251031
学生たちは、製品の中味から製品名、パッケージのデザインまで担当しました。
2024年7月からおよそ1年にわたり、何度も打ち合わせを重ねながら試行錯誤を続けました。
harimoto04_20251031
滋賀県は、恵まれた気候と長い歴史を持つお茶の名産地です。
しかし、宇治茶に比べて知名度が低く、その茶葉の多くが「宇治茶」として消費されているのが現状です。
「滋賀で生産されたお茶を”滋賀のお茶”として知ってもらいたい」というチームの思いが、この製品にも込められました。

会場では、試飲ブースでの提供や製品配布を通じて、来場者から「美味しかった」といった声が寄せられました。
この国スポ・障スポという大きな舞台を通じて、滋賀の魅力と滋賀のお茶の美味しさを多くの方々に届けることができました。

参考URL
・「国スポ・障スポ 滋賀 2025」ホームページ
・ハニー珈琲株式会社ホームページ
・「近江のお茶」特設ホームページ
・「Rits Honey プロジェクトチーム」活動日誌

BACK