ガストロノミックスタディプロジェクトでは、プロジェクト型の学びを実現するために、実際の地域などへ出て課題を解決しようと試みています。その中で、熊本県の協力の元、水俣・芦北地域へ9月に伺う予定でしたが、特に芦北地域において7月の豪雨で町の中心部を流れる佐敷川が氾濫し、予定を延期しました。
　

　そのような状況の中で、学生のグループの一つが、被災地の復興支援で何かができないか、と考えて、芦北地域を中心とした産品を、つなぎ百貨堂様から仕入れて、復興支援の販売を行うこととなりました。

　最初はびわこ・くさつキャンパス内の大学生協のショップにご協力頂き、物産を置いた販売を11月2日からの2週間行いました。その後、JAおうみ富士さんのご協力の元、復興支援の販売を、農産品の直売所のおうみんちで、11月21日から3週間にわたる土日を使って、感染症対策を行った上で、直接の販売をしています。